【保存版-1】Kalshi Predictionカルシとは?Prediction Markets(予測市場)初心者向け完全ガイド(アメリカ在住者向け)

アメリカでの投資など

前回、「話題のKalshi(カルシ)を使っているWebull(ウィブル)やRobinhood(ロビンフッド)でPrediction Markets(予測市場)をする」というブログを書いたところ、本家のKalshi(カルシ)のPrediction Markets(予測市場)のほうも理解したいとのリクエストをいただきましたので、ご紹介させていただきます。

Kalshi(カルシ)について、素人が始めるにあたり、賢く利用するためのポイントを網羅していますので、ぜひ、ご覧ください。

また、Kalshi(カルシ)にはこのPrediction Markets(予測市場)以外にも、2026年5月に米政府機関(CFTC)から正式認可を受けてスタートした、アメリカ国内初となるPerpetual(パーペチュアル)「満期(期限)のない暗号資産の先物取引(永続先物取引)」もできるという特徴があります。そちらは、別記事にしているので、ぜひご覧ください。

まずは、Kalshi(カルシ)のリファーラル(紹介)リンクを掲載させていただきますので、よろしければご利用ください。ここからKalshi(カルシ)に登録して、7日以内に25ドル分の取引をすると、25ドルが入ります。

皆様が登録されると、皆様もどなたかにご紹介してさしあげることができ、紹介してあげた方だけでなく、皆様にも同じ特典が入りますので、「どんなものか手始めにやってみる」のに良いのではないでしょうか。

Kalshi(カルシ)リファーラルリンク

話題のKalshi(カルシ)

Kalshi(カルシ)は、米国のCFTC(商品先物取引委員会)に規制されている「Prediction Market(予測市場)」のみを専門に運営している会社(取引所)です

米国内で『金融かギャンブルか』の大論争が起きている、今まさに最先端のホットな市場です。

  • 予測市場(Prediction Markets)は、金融市場(バイナリーオプションなど)に近い仕組みで動いています。
  • 仕組み: 「Yes」か「No」かの二択のコントラクト(契約)を売買します。自分の予測が当たれば満期にキャッシュバックされ、外れれば価値がゼロになります。
  • 取引対象: NFLやNBAなどのプロスポーツの結果、経済指標、暗号資産(仮想通貨)の価格変動など、多岐にわたるリアルタイムのイベントが対象です。

Yes かNoかなら、負けそうだと思った時にも指をくわえてみているだけしけできないのかというと、途中退出も可能です。

株の売買のように、結果が出る前に途中で売却して利益を確定できる(または損を小さく抑えられる)」「利確・損切り」ができます。ただし、確実ではないので、その点も詳しくご紹介します。

予測市場(Prediction Markets)の主要カテゴリ5選

ではどんな市場があるのでしょうか?主要なカテゴリ5選を紹介します。

📈 金融・経済(Finance & Economics)

投資家やビジネスマンが最も注目する王道カテゴリです。ニュースでよく見る経済指標や株価がそのままゲーム(取引)の対象になります。
    • 株価指数: 「今日の午後4時に、S&P 500 / Nasdaq-100 は前日比プラスで終わるか?」
    • 中央銀行の政策: 「FRB(米連邦準備制度理事会)は次回の会合で何パーセント利下げするか?」
    • 経済指標: 「今月発表される米国のインフレ率(CPI)は、市場予想の2.5%を上回るか?」
    • 仮想通貨: 「今週中にビットコイン(BTC)は65,000ドルに到達するか?」

🏛️ 政治・選挙(Politics & Government)

世界中で最も大きな資金が動く、予測市場の目玉カテゴリです。世論調査よりも「リアルな民意や確率が反映される場所」としてメディアでもよく引用されます。
    • 大統領選挙・国政選挙: 「次の大統領選挙で、民主党と共和党のどちらが勝つか?」「各州(テキサスやペンシルベニアなど)の勝者は誰か?」
    • 法案の可決: 「最高裁判所は〇〇の法案に対して合憲判決を下すか?」
    • 政府の動き: 「今月中に政府機関の閉鎖(シャットダウン)は起きるか?」

🏈 スポーツ・エンタメ(Sports & Culture)

一般的なスポーツベッティング(ブックメーカー)に似ていますが、試合の勝敗だけでなく、シーズンを通したマニアックな予測ができるのが特徴です。
    • スポーツの試合・記録: 「今年のスーパーボウル(NFL)で優勝するのはどのチームか?」「NBAの今シーズンのMVPは誰になるか?」
    • 映画・エンタメ: 「今週末公開の映画の興行収入は〇〇ドルを超えるか?」「アカデミー賞の最優秀作品賞はどの作品になるか?」
    • 気象・自然災害: 「今年の夏にニューヨークで観測史上最高気温が更新されるか?」「今シーズン、ハリケーンが何個アメリカ本土に上陸するか?」

🚀 テック・サイエンス(Tech & Science)

最新テクノロジーのトレンドや、AIの進化スピードを予測する、ガジェット好きやエンジニアに刺さるカテゴリです。
    • AI・テック企業のリリース: 「OpenAIは〇月までに次世代モデル(GPT-5など)を一般公開するか?」「Googleはいつ Gemini 3.5 Pro をリリースするか?」
    • 宇宙開発: 「スペースXの次回のロケット(スターシップ)の打ち上げは成功するか?」
    • Appleイベント: 「次回の新型iPhoneの発表会で、価格は値上げされるか?」

📰 世界情勢・ニュース(World & Current Events)

日々の国際ニュースや、突発的な世界イベントの行方を予測するカテゴリです。
    • 渡航・入国規制: 「〇月までに欧州への渡航に新しい電子渡航認証が必要になるか?」
    • 国際機関の決定: 「WHO(世界保健機関)が新しい国際的な緊急事態を宣言するか?」

Prediction Markets(予測市場)の手数料

手数料は非常に安いですが、どのようにかかってくるのか見ていきましょう。

  • 「購入するコントラクト(契約)の価格(予測の確率)」に応じて変動する数式ベースの仕組みになっています。
  • 「五分五分(50¢付近)の市場が最も手数料が高く、極端な大穴や大本命ほど安くなる」ようになっています。
  • Taker:係数 0.07
  • Maker:係数 0.0175
  • 通常の取引手数料(Taker)
    0.07 × 価格 × (1 − 価格) × 契約数
  • Maker手数料
    0.0175 × 価格 × (1 − 価格) × 契約数

これだけではわかりにくいので、このTaker(テイカー)とMaker(メイカー)についてを先にご紹介し、のちに、計算方法を案内します。

「メイカー」と「テイカー」

Taker(テイカー)とは

一口1ドルのチケットを買う金額がアプリに表示されています。

このままの金額でぽちっと購入する人は、Takerテイカー表示されたままの金額で購入する人)になります。

例えば、フリマで言うと、出ている価格のまま購入する人です。

Maker(メイカー)とは

板(オーダーブック)に表示されているより安い金額をオファーする人です。(表示されている金額で即時購入できない場合です。こちらは後述します

フリマで言うと、売り手に、「もう少し安いこの金額で売って」とオファーをMakeする人です。

なぜMakerのほうがTakerより手数料が安い?

Kalshi(カルシ)では、単純に購入されるより、活発に取引されることがKalshi(カルシ)を盛り上げる要素とみなしており、お礼として、MakerはTakerの約1/4の手数料になります。

いちいち計算するのは面倒なので、おおざっぱに、
予測の確率が五分五分(50セント)のときが最も手数料が高くなり、
確実性が高い(90セント)または大穴(10セント)のときは安くなる、
と覚えておいてください。

Taker(テイカー)手数料の例

ここでは100口分購入する人の手数料を紹介します。
Taker(テイカー(表示価格のまま購入))した場合の手数料目安は以下の通りです:

  • 1口10セント(大穴)で100口買う場合:手数料は 0.63ドル
  • 1口50セント(五分五分)で100口買う場合:手数料は 1.75ドル(最大値)
  • 1口90セント(大本命)で100口買う場合:手数料は 0.63ドル

この計算方法はこのようになっています

  • Taker:係数 0.07
  • 通常の取引手数料(Taker)
    0.07 × 価格 × (1 − 価格) × 契約数
  • 10¢ → 0.07 × 0.10 × 0.90 × 100 = 0.63ドル
  • 50¢ → 0.07 × 0.50 × 0.50 × 100 = 1.75ドル
  • 90¢ → 0.07 × 0.90 × 0.10 × 100 = 0.63ドル

Maker(メイカー)の場合は係数がこの1/4なので、手数料はこの1/4になります。

注意: 一部の特別イベントでは(例えば大きなNFLなど)

  • 標準とは異なる手数料体系が適用される場合があります。
  • 必ず各市場のFee表示を確認してください

手数料を安くしたい

表示価格のまま購入せず、Orderbook(オーダーブック=板)から、指値注文(Limit Order)を入れると、Maker(メイカー)とみなされ、手数料が約1/4になります。(詳しくは後述します

Maker メイカーになる

アプリで、Orderbook(オーダーブック=板)をクリックします。

例えば、画面(板)に出ている現在の価格が53セントであれば、「52セントになったら100口買うという設定にして注文を出します。

すると、皆様の注文は「52セントで買いたい人がいるよ」と画面(板)に並んでキープされます。その後、市場の価格が下がって、誰かが「52セントで今すぐ売りたい(テイカー)」と皆様の注文に食いついた瞬間に取引が成立し、皆様は手数料が非常に安い(メイカー)で契約を手に入れることができます。

メイカー取引のデメリットは?
手数料が非常に安くなる一方で、唯一のデメリットは「取引が成立しない可能性がある」という点です。
例えば、「52セントで買いたい」と並べて待っていても、価格がそのまま54セント、55セントと値上がりしてしまった場合、あなたの注文は誰にも買われないまま売れ残ってしまいます。
そのため、手数料を浮かせるためには、「今すぐ買えなくてもいいから、少し安い価格で網を張って待っておこう」という余裕があるときに使うのがベストな戦略になります。
実際の例
実際の画面で見てみましょう
1)様々なPrediction(予測)マーケットの種類から、この例では、CRYPTO(仮想通貨)を選んでみました。上のタブから選択します。
2)たくさんの種類のPrediction(予測)がありますが、こちらの例では、「Will BTC hit $50,000 before $100,000?(ビットコインが10万ドルに達する前に5万ドル以下になると思いますか)」を選択してみます。タップします。
3)今現在、No(そう思わない)と予測している人(NO)は47%です。
NOの下に出ている2.05Xは、手数料を差し引いた後の、現在の実質倍率です。
この状態のままNOという結果だった場合、購入金額の2.05倍が入ります。
4)Taker(テイカー)として表示価格で購入する方法です。
この例ではNOをクリックするとします。
購入金額を入力して、購入します。
5)Order Book(オーダーブック=板)を使っての購入方法です。Order bookをクリックして表示します。
6)Yes、Noのどちらかをタップして選択します。
下の画像では、現在、Noは48¢Takerテイカーとして購入する金額)ですが、
Orderbook(オーダーブック=板)の赤色の文字はこの金額で売りたい人の口数(皆様が購入するのはこちら側です)、
緑色の文字は、この金額で買いたい人の口数があります。
上の画像で、右端のTotalは何かというと、たとえば皆様が大口で買いたい場合、48¢から50¢までの全部を買いたい場合に、いくらあれば必要か、が表示されています。
たとえば、上の画像で、48¢で買えるのは16口ですが、48¢から50¢までの全部を買いたい場合は、Totalのところの346.42ドルあれば全部買えますよ、という表示です。
7)クリックして、金額を入力して購入します。

購入例と実際のTaker&Makerの手数料

48¢で100口注文した瞬間の動き

現在の板の48¢の場所には、すでに誰かが売りに出している「16口」が待機しています。

    1. 第1ステップ:16口が即座に成立(Taker取引)
        • 皆様が100口の注文を出すと、システムが自動的に、板に既存の41口を瞬時にマッチングさせます。
        • これにより、まず16口分が48¢で即座に購入完了となります。

    2. 第2ステップ:残りの84口が板に載る(Maker取引)
        • まだ購入できていない残り「84口」は、消滅しません。
        • 今度は皆様が「48¢で84口買いたいです」という新しい買い手(Maker)として、緑色の文字(Bid)のエリアに皆様の注文が表示され、誰かが売ってくれるのを待つ状態になります。

    3. 第3ステップ:誰かが売りに来たら順次成立
        • その後、別のユーザーが「48¢でNo(またはYesの売り)」を決済しに来るたびに、皆様の84口から10口、20口……と順番に売買が成立していきます。

手数料(TakerとMaker)はどうなる?

ひとつの注文(100口)であっても、システム上は以下のように別々に計算されます。
    • 先に即時成立した16口Taker手数料(係数0.07)が適用
    • 板に並んで後から成立した84口Maker手数料(係数0.0175)が適用

そのため、全額Takerで買うよりも手数料を抑えることができます。

利益

1口1ドル

この、53¢や47¢というのは、「当たったら1ドル(100セント)になるチケットの、今の1枚あたりの値段」です。

この金額は「チケット(1枚)の価格」

予測市場では、「予測が的中したら、1枚につき必ず1ドル(100¢)がもらえるチケット(一口)」を売り買いします。

例えばYes をこの価格(53¢)で買っていて、当たった場合:

今、この画面では、Yesチケットを1枚買うのに53¢かかります。
もし予想が的中したら、このチケットは$1(100¢)に変身します。利益は「100¢ − 53¢ = 47¢の儲け」になる計算です。(単純計算の場合)
※もし予想が外れたら、チケットの価値は0円(ゼロ)になり、買った53¢は没収されます。

さて、このYesの下にある1.79xですが、この場合の、先ほどのTaker(テイカー)手数料を引いた結果、実質支払った金額の1.79倍になりますよ、ということです。

53¢x1.79=約95¢。支払った53¢を引くと、一口当たり約42¢の利益が実際の利益となります。

「計算上は1.82倍なのに、なぜ画面は1.79倍と低くなっているのか?」

Kalshi(カルシ)ではシステム上、1枚ごとの注文でも、端数手数料が次の1セント単位に切り上げて徴収されます。 

なので、YesとNoの下の倍率が、実際の受け取り金を算出する計算に使うのにもっとも適していると思ったほうが良いです。

結果を待たない売買方法

予測市場は、締め切り時間までチケットをじっと持っている必要はありません。株と同じように、途中で自由に売却して抜けることができます。

売り抜け&損切の方法

売り抜けを例を使って、紹介します。

たとえば、Yesチケットを「30セント」で1枚買っていた人がいるとします。

Yesチケットの値打ちが上がってきて今53¢なので、「もう十分儲かったから、結果を待たずに今のうちに利益を確定させて終わろう(利確)」と考えます。

もちろん、結果が出るまで待てば、$1になるので、購入金額の30¢を引くと70¢の儲けになりますが、負けると、ゼロになり、30¢損したことになります。
なので、買った時に比べると利益は少ないですが、53¢の今、53¢- 30¢ = 23¢の利益を確実に取る、というわけです。

💡 予測市場の「2つの勝ち方」

つまり、このゲームには以下の2つの出口(利益の出し方)があります。

  • パターンA:満期までじっと持つ。予想が当たれば100¢($1)になり、100¢‐ 購入金額=利益
  • パターンB(途中売却):例えば40¢で買って、途中で80¢に上がった瞬間に売る。結果に関係なく、その場で40¢の利益。

さらに詳しく:損しないために

Kalshi(カルシ)の取引にお格安にするための具体的なコツを分かりやすく解説します。

基本は常にメイカー:「指値注文(Limit Order)」を置いて待つ

今すぐ買える価格(成行)でポチッと押すと、自動的にTakerテイカー手数料が引かれます。
少し面倒でも、現在の取引価格よりも1セント安い(または高い)価格で指値注文(Limit Order)を板に並べ、他のユーザーがそれに食いつくのを待つことで、Makerメイカー手数料(格安)が適用されます。(=つまり、Orderbook(オーダーブック)を開いて、今の値段とは異なる値段で注文を入れる)

注文が誰にも買われずに、取引が成立しない場合は、キャンセル扱いになります。(手数料はかかりません)

 隠れたコスト「デビットカード入金」を絶対に避ける

取引手数料をいくら無料にしても、軍資金の入金方法を間違えると大損します。

  • デビットカード / PayPal / Venmo: 入金および出金のたびに 2% の決済手数料 が引かれます。
  • ACH送金(米国の銀行口座からのオンライン送金): 入出金ともに 完全無料 です。

米国内で『金融かギャンブルか』の大論争が起きている

このKalshi(カルシ)、ハワイやユタのようなギャンブルが一切禁止されている州の住民でも、金融商品の形をとることで、合法的に利用可能です。

しかし、州政府が「ギャンブルだ、違法だ」として禁止法案を準備中なので、今後のこのゲーム利用には、注意が必要です。

つまり、「グレーゾーンでの全面戦争中」です。

プラットフォーム側の主張(連邦法):

Kalshi(カルシ)は、連邦機関であるCFTC(米商品先物取引委員会)から、「正式な金融取引所(金融商品)」としてのライセンスを正式に取得しています。そのため、「我々は国に認められた合法な『金融市場』であり、州が口を出す領域ではない」というスタンスです。
なぜこれがギャンブルと解釈されていないのかというと、
天候や経済指標、大統領選の結果などは「将来の経済リスクをヘッジするための先物取引(コモディティ)」であるという解釈だからです。
さて、
アメリカは「連邦政府(国)」「州政府(地方)」法律や管轄が分かれていますが、

ニューヨーク州の主張(州法):

ニューヨーク州政府は「国がどう言おうと、州の憲法や法律では、これはカジノと同じ『違法な無許可ギャンブル』だ」と主張しています
アメリカではギャンブルの規制権限は基本的に各「州」に委ねられているため、州のルールに従うべきだという言い分です。
「賭博(ギャンブル)」とするニューヨーク州側
「不確実な未来の結果(スポーツの試合や選挙など)にお金を賭けて、当たれば配当を得て外れれば没収される仕組みは、本質的にギャンブルだ」と切り捨てています
ニューヨーク州では公式に認可されたスポーツベットやカジノに対して、非常に重い税金を課し、それを公立学校の予算などに充てています。
しかし、予測市場は「金融取引所」を名乗っているため、州のゲーミング委員会に登録しておらず、州にギャンブル税を払っていません
ニューヨーク州の法律では、モバイルでのスポーツベットなどは「21歳以上」と厳しく定められています。
しかし、Kalshi(カルシ)のプラットフォーム金融口座として「18歳以上」から参加を認めており州政府は「未成年をギャンブル中毒の危険に晒している」と問題視しています
そして、連邦政府の規制機関(CFTC)側が「州政府が勝手に連邦認可の取引所を潰そうとするのは、国の市場を破壊する行為だ」として、国(CFTC)がニューヨーク州を逆提訴するという前代未聞の事態に発展しています。

注意点

ニューヨーク州はKalshi(カルシ)に対し州内での運営を完全に停止(シャットダウン)するよう求めて裁判を起こしています
すでにネバダ州、ミシガン州、ワシントン州、マサチューセッツ州といった他のいくつかの州では、州政府がKalshi(カルシ)への規制や制限をかけることに成功しています
ニューヨーク州でも同様の命令が出た場合、ある日突然、アクセスできなくなる、あるいは新規の取引ができなくなるリスクもありえなくはないことを念頭に入れておく方がよさそうです。
預け入れている利益などは責任を持って返金してくれるでしょうが、ゲーム最中の金銭がどうなるのかが、懸念事項になると思います。

ハワイ在住者は?

ハワイ州はカジノやスポーツベット、さらには州営宝くじ(ロト)さえも一切認めていない「全米で最もギャンブル規制が厳しい州」の1つですが、予測市場(Prediction Markets)独自のロジックでその網をすり抜けています。

現時点(2026年8月)で Kalshi(カルシ) のシステムを利用可能です。

予測市場は、お金を賭けて一喜一憂するギャンブルではなく、将来のリスクを回避(ヘッジ)するための「商品先物取引(Futures Trading)」や「株の売買」と同じ金融取引であるという解釈をとっています

アメリカでは、金融や先物取引の規制は「州法」ではなく「連邦法(国全体の法律)」が最優先で適用されます
そのため、ハワイ州が州法でギャンブルを禁止していても、国が「これは合法な金融商品です」と認めているため、ハワイ在住者も問題なくアクセスできるという状態になっています。

ハワイ州側の主張

ハワイ州議会では、予測市場を州法上の「違法ギャンブル」の定義に強制的に組み込んで、州内での利用を全面的に禁止(シャットダウン)しようとする法案(House Bill 2198)が提出され、現在も激しく議論されています

現在は「利用可能」:
法的挑戦は続いていますが、現時点(2026年8月現在)でハワイ在住者はアカウントを開設し、取引を行うことが可能です。

しかし、前述のニューヨーク州同様、ハワイ独自の禁止法案(HB 2198)が可決された場合ある日突然ハワイからのアクセスが遮断されるリスクことを念頭に置いておいてください。

預け入れている利益などは取引所が責任を持って返金してくれるでしょうが、ゲーム最中の金銭がどうなるのかが、懸念事項になると思います。
以上、今、すごい人気のPrediction Markets(予測市場)について、まとめました。
※本記事にはアフィリエイトリンク(紹介リンク)が含まれます。
Kalshiには予測市場としての面白さがありますが、資金を失うリスクがあります。また、中毒性を感じる方もいるかもしれません。
投資・予測市場への参加は、ご自身で十分にリスクを理解した上で判断してください。本記事は情報提供を目的としており、投資その他の金融上の助言を行うものではありません。

動画を作りました

よろしければご利用くださいませ!

他に、Kalshi(カルシ)内の資金の移動方法

Prediction Market(予測市場)を実際にやってみる際に使える画像の案内もブログに書いていますので、ぜひご参照ください。

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