先日、Museのコンサートへ行ったばかりですが、やっぱりAC/DCのコンサートへ行きたいなと思って、コンサートの2日前にチケットを買って、昨日、見に行ってきました。
会場は、ジョージアの中心にあるMercedes Benz Stadium(メルセデス・ベンツ・スタジアム)です。

Mercedes Benz Stadium(メルセデス・ベンツ・スタジアム)
すごく大きなスタジアムです。どれぐらい大きいかというと、日本の東京ドームや京セラドームと比較すると、こんな感じです
| 会場 | 最大収容人数
(イベント・コンサート時) |
スポーツ開催時 |
|---|---|---|
| メルセデス・ベンツ・ スタジアム (アトランタ) |
71,000~75,000人 | NFL時 約71,000人 |
| 東京ドーム | 約55,000人 | 野球時 約43,500~45,600人 |
| 京セラドーム大阪 | 約55,000人 | 野球時 約36,000人 |
約1.3倍の収容人数なのですが、それでも、全米では、ここより大きい10万人以上収容できるスタジアムが、私が確認しただけでも4か所もあり、メルセデス・ベンツ・スタジアムは大きくても「びっくりするほど」の規模ではないみたいです。私はびっくりしましたが。
ところで、ベガスの巨大球体のスフィアの収容人数は、
- 着席時:17,600人
- フロアを含む最大収容人数:20,000人
です。あそこもかなり大きいですよね。構造は異なりますが、それぐらいこのメルセデス・ベンツ・スタジアムはけっこう大きいです。
すごくきれいで気分もあがります。駅からもすぐですごく便利です。
中には売店も多くて、一律の値段となっていて、あっちでもこっちでも、値段は同じです。たとえばお水は3ドル(プラス税金)、レッドブルが4ドル50セント(プラス税金)と、非常に良心的な値段です。
Mercedes Benz Stadium(メルセデス・ベンツ・スタジアム)のウェブサイトで、その他の食事の値段なども公開されています。
お手洗いもたくさんあるので、探し回らなくても大丈夫です。
昨年、Metallicaメタリカのコンサートでここに来た時は、ものすごい人で、帰りも出口までごったがえしていて、駅にたどりつくのも一苦労、車で来ている人もパーキングから出るのが一苦労、という感じでしたが、AC/DCはさほど大変ではなかったです。
上の階へ行くにはエレベーターが便利ですが、エレベーターって密室だから怖いじゃないですか。でも、雇われた警官が常時中にいて、昔の日本のデパートのエレベーター嬢みたいに「何階?」と聞いてボタンまで押してくれ、安心して乗れました。
パーキング vs Marta(電車)
銃社会であり、車社会であるジョージアでのコンサート、車で行くのが安全ですが、イベント時のパーキング代は非常に高いです。
だいたい55ドルからですが、私はラストミニッツでチケットを買ったので、その時にはパーキング代は145ドルでした。
電車で行っても、Marta(マルタ=アトランタを中心に走る電車(とバスもある))でVine City(ヴァイン・シティ)まで行き、下車すると、Mercedes Benz Stadium(メルセデス・ベンツ・スタジアム)は目の前で、歩道を渡って入り口前まで行けます。
私は、ここへ行く時は、Vine Cityから近い、パーキングを無料で利用できる、Inman Park(インマンパーク)のMartaの駅まで車で行って駐車し、そこから列車でVine Cityまで乗り換えなしの1本(約10分)を利用しています。
Inman Park(インマンパーク)のエリアにもホームレスがいたりもしますが、駅から解放的な歩道で駅を出たらすぐ前がオープンのパーキングで、夜間の照明もあり、比較的新しく作り直されたそうで、安全度が高いです。
Vine City(ヴァイン・シティ)の西側のほうにもっと近い駅にパーキングがあるのですが、下見に行った時、閉鎖してあったのと、あまり雰囲気がよろしくなく思いました。
私は会場に一番近い、「駐車場のあるMarta駅」まで行くのが好きですが、アトランタの渋滞はひどいので、人によっては「最寄りの駅から電車に乗る方が良い」と思うかたもいらっしゃると思います。
私はコンサートへ行ったり、旅に出たり、たいてい一人行動なのですが、アジア人の女一人が深夜に大都会の電車に乗るのは若くなくとも危険と思うので、できればあまり電車に乗りたくないのです。
日本の電車やハワイのバスと違って、アトランタでは発砲事件があることもあるので、「どうしても節約したい」時だけ乗るようにしています。が、命がおしけりゃ車一択かと思います。
とはいえ、今まで怖い目にあったことは私は一度もないです。ちょっと頭のおかしい人の話し相手にさせられる、というのは高確率であります。
ところで、コンサートの日はこの、駅まで車、という方法を使う人も多く、イベント時には、この会場から離れているこの駅の改札口にも、警察官が配置されています。安心できます。
Martaからお借りしたパーキングのある駅がわかる路線地図はこちらです。丸の中に車の絵がかいてあるのが駐車場のある駅です。
メルセデス・ベンツ・スタジアムのあるVine Cityはほぼ中央の左(西)側にあります。

乗車は片道3ドル、Breezeカード(日本のSUICAのようなもの)を持っていると、2ドル50セントです。
AC/DCのコンサートは
さて、AC/DCのコンサート、行ってよかったです。
AC/DCを見るのは2回目です。
1度目は、数年前にカリフォルニアのインディオ(コーチェラの開催される場所)で開催された、Power Trip(パワートリップ)というコンサートで、AC/DCのほかに、アイアンメイデン、メタリカ、ガンズ&ローズィズ、ジューダス・プリースト、Toolsが出るという3日間の祭典で、確か1400ドルぐらい払ったのですよ。
そのころはジョージアではなくハワイで暮らしていたので、飛行機乗って、宿泊先も予約して、友人と一緒だったので、レンタカーを借りてもらって、パーキング代も払ってもらって、という大掛かりなものでした。
それに比べて、今回のAC/DCは、一番安い席が62ドルという、お財布に優しいお値段でした。
私の前の席のカップルがとっても仲がよくて、奥様がご主人のつるつるの頭に手をぺったりと張り付けたままなのですよ。
それで、ドリンクホルダーに立ててあった私の水が奥様の腕でへしゃげてて、のどが渇いたけど、取れず、私は取れるタイミングを狙っておりました。

愛国心半端ない服のファンも来られてました。

AC/DCがもう、アンガスなんて70歳を超えてますからね。ファンも高齢者が多いです。酸素吸入をしながら、酸素ボンベを持参している方、杖をついてる方、
通常の方でも、スタジアムの階段は傾斜45度なので、上がるのはけっこうきついですから、年をとると、ほんとにきついです。
数段上がったら、もう歩けなくなって、階段の途中で立ち止まって動けなくなり、後ろがつかえた状態になる。
それをまわりの知らない人たちが笑顔で「もう少しだよ!」とか、「わかるわー」と声をかけているという、あたたかい感じでしたよ。
すごいのが、アンガスがあのケンケンでステージの端から端まで走り回っているのを見ていると、この高齢者たちが、のりのりの元気者になっていくのです。
杖をついてるおじさんなんて、杖で体をささえながら、最初から最後まで2時間以上、立って、音楽に乗って踊ってましたから。
元気をくれるバンドですわ。

AC/DCを聞いていた親と、それを聞かされて育って大ファンになった子供の家族も多かったです。若い男の子たちだけでもたくさん来ていました。
コンサートの前座はThe Pretty Recklessという女性ボーカルのバンドで1時間ありました。
その後30分でセッティングが変わり、AC/DCになって2時間以上、演奏がありました。
最後のほうは、アンガスのワンマンショーでした。ファン熱狂。すばらしかったです。
最後は、恒例の大砲がなりひびき、(ものすごく音が大きくて怖くて耳をふさいでしまいました)
そして花火がステージの両脇からあがって終了です。見ごたえがあって大満足でした。

ファンの皆様、すでにAC/DCのTシャツをお持ちですが、当日、お店で新しいツアーTシャツをゲットして、すぐ着替える、って人を多くみかけました。
これは帰り道の、スタジアムから駅までの陸橋の中です。

スコットランドのキルトのスカートを履いている男性を、メタルのコンサートでは何人か見かけます。皆様、先祖はスコットランドという誇りを持っていらっしゃるようです。
この方は下にズボンかな?をちゃんとはいていらっしゃるけど、素足の方も見かけます。
メタル、ヨーロッパのほうが人気がありますもんね、祖先からの血がさわぐんでしょうか。想像ですが。
コンサートは見に来ている人を見るのもとても楽しいですよね。
最近、落ち込むことがありましたので、元気になろうと思って、急遽ラストミニッツでチケットを買って行きましたが、行ってよかったです。

