Notary Public(公証)が必要な時はここがお勧め

アメリカ生活情報

今日、ジョージアで設立したLLCを閉鎖するために、市の役所へ提出する書類を持って、公証(ノータリー)に行ってきました。

日本は実印社会ですが、アメリカはサイン社会なので、公的な書類に署名するときは、公証人の前でサインします。公証人の印とサインは、「この人のサインです、私が確認しました」という証明になります。

公証はどこでできる?

銀行の上客だったら、無料でこのサービスを受けられることがあります。上客でなければ、有料になります。

資格保有者が常にいるとは限らないので、予約を入れていく必要があります。

郵便局でもサービスを提供しているところがあるようですが、なかなか最近では人員削除で、難しそうです。

専門職の公証の会社などに依頼すると、とても高いので、

お勧めはUPSです。

UPSのウェブサイト↓に行くと、お近くの、公証人がいる店舗を探すことができます。

https://www.theupsstore.com/tools/find-a-store

予約制になっている店舗の場合は、オンライン上に予約を入れられるシステムがついていますが、初回に予約を入れて行った時は、予約は不要と言われました。

これまでジョージア州のUPS4店舗で公証してもらいに行きましたが、いずれも予約なしでしてもらえました。

もしも日本語が分かる公証人が必要な場合は、日本領事館に相談すると、登録している日本語が分かる公証人を紹介してくれるようです。ただしお住いの地域にそういった公証人がいるかどうかわからないですが。

日本人が多い地域だといらっしゃるんじゃないかなあ。しかしながら、どこにお勤めで公証されているかわからないので、金額はその公証人のお勤め先に準じて、まちまちだと思います。

料金は

州では公証人が最低でも1サインこれだけもらってね、という公証人のためのガイドラインがあるようなのですが、ジョージアの公証の1サインはたぶん4ドルなのだと思います。

というのは、車のタグオフィス(登録するオフィス)へ行った際に「車に必要な書類の公証できます。1サイン4ドル」と書いてあったからです。

UPS4店舗では、1軒目は7ドル、2軒目は12ドル、3軒目は10ドルだったのですが、今日行ったところでは4ドルと言われました。UPSでは公証料金は公証人のポケットに入るのでしょうか。それで金額がばらばらでもOK、本人次第なのかなと思った次第です。

ハワイでは1サイン5ドルからです。5ドル以上もらうように、と州で決まっているのです。

これが専門の会社やモバイルノータリーになると1サイン50ドルとかになってきます。モバイルノータリーの場合は出張代もプラスされます。

公証人になるには?

実は、ハワイで私は公証人をしていました。

ものすごく大変で、何に対しての公証が必要なのか、ある程度、書類を読まないといけないし、公証書類は虫食いテストみたいになってて、「ここにいれるのは日付か、名前か、はたまた住所か」みたいな感じだし、

しかもハワイの公証ルールはとてもきびしくて、印鑑にかすれがあってもダメ、重なるとアウト、公証に対してまた公証、みたいなダブル公証が必要、ってな感じでした。だから時間がかかるのに、平気でせかしてくるアメリカのひとたち。それが人にものを頼む態度ですか!と言いたいわあ、とよく思ってました。

公証を頼まれると、ジャーナル(専用のノートブック)にお客さんのIDから名前や住所を書いて、それにもお客さんにサインしてもらうのですが、

以前はそのジャーナルは州政府に渡して管理してもらうことになっていましたが、パンデミック以降ルールが変わって、公証人が責任もって、10年間はジャーナルを保存しないといけない。けっこうかさばります。

公的書類のサインということで、何かあったときのために、4年に一度の更新時に、補償のための1000ドルのボンドを用意する義務がありました。

公証人になるには、ハワイ在住者の2名の推薦状が必要だったし、テストは参考書もなく、80点以上とれないとだめで、非常に厳しいものでした。

だから他の州も同じように、きびしく、厳格でなくてはならない、と思っていたのですが、ジョージアへ引っ越して来て、公証がものすごくお手軽すぎて、「私の今までのストレスはなんだったんだ」と思ったのです。

書類の虫食い空白部分は、「あなたが記入して」と公証人に言われて、自分で記入する。公証人がするのは本当に、ハンコ押して、日付とサインをするだけ。ジャーナルもなし。

今日の公証人は、iPadにID情報を入力して、私もiPadにサインしました。それで聞くと、以前はジャーナルのアナログ保管だったと言ってました。だけど彼以外の公証人は、そんな作業もなかったです。何かあった時どうするのかと思いますが。

ジョージアの公証の1サインの最低金額が(たぶん)4ドルで、ハワイの5ドルよりも低いので、これはやってられないなと思って、公証人になることは考えたことがなかったので、ジョージアのルールは知らないのですが、

ふと気になって、あちこちの公証人になるためのルールを調べてみたら、

隣のサウスカロライナ州ではなんと、試験無し、事前講習無し、補償金(ボンド)の提出なし、有効期間が10年というもので、州への申請料25ドル、郡への登録料10ドル、スタンプ代、以上で公証の資格が得られると知って、びっくりしました。

同じカロライナでもノースカロライナでは、6時間の有料の講習を受け、50問の筆記試験を80点以上で合格し、有効期間は5年、ということでした。

ラスベガスのあるネバダ州では、ハワイでは1000ドルだった補償のためのボンドが、1万ドルと聞いてびっくりしました。

このボンド、本当に払う必要はなく、公証人用の保険があり、保険100ドル~でカバーしてもらえます。

公証の資格をとっても、これだけで生活するのは通常はまれで、だいたいは、銀行やUPSやそういったところへ求人申し込みする際に、アピールできる資格程度に考えられているようです。

でもへたに持っていたらすごく忙しくなってしまうと思いますが。UPSでは「公証の資格を持ってるのは彼だから」と、公証人だけが、日常業務プラス公証作業と、フル稼働している感じに見えました。

家不動産売買時の契約専門の公証人になるには、州によってそれ専用の資格がある場合もあるみたいですので、興味のある方はチェックしてみてください。それだと1サインの単価を高くもらえるんじゃないかな。

州によってはアメリカ市民のみがなれるようですが、通常は、グリーンカード保持者でも「将来市民になる予定」という意思がある、ということで、OKです。

公証してもらった書類を持って、市のビジネスの役所へ

ここからは余談になります。

さて、交渉してもらった書類を持って、市のビジネスの申請をする役所へ行って、「ビジネスをやめます」と書類を出してきました。

このへんで暮らす日本人がたぶん私一人だからなのだと思いますが、係りの女性が私のことを覚えてくれていました。

むずかしくて軌道に乗せられなかったので、もうあきらめるというと、残念ね、でもまた次にビジネスを始める時にまたいらっしゃいね、と言ってくれました。

嬉しくなりました。南部の、こういうフレンドリーさが大好きです。

さてこのオフィスの隣が警察のオフィスなのです。パトカーがいっぱい並んでました。

昨日、出先のパーキングで、車の中に入ってから、そこからどうやって家に帰るか、ケータイのナビを検索していたら、見知らぬ女性が私の車のドアを狂ったように、開けようと、なんどもがちゃがちゃと引っ張って、何事かとびっくりしました。

車に乗ったら、すぐにドアのカギを閉める癖をつけておいたほうがいいです。

ほんとそうしておいてよかったです。

最初、自分の車と間違えたのかしらと思いましたが、そうでもなかったみたいです。そのまま店へはいっていったから。

去年は頭のおかしい男性が歩いていて、私はパーキングから道路へ出るところで、後ろに車がいて後退できない、前は車が走っててなかなか前へ進んで出れない。歩道を歩くおかしな人はだんだん近くなってくる。

やばいなと思っていたら、フロントガラスにつばをはきかけられました。

わたし、頭にきて、車内にいるから気が大きくなっていたのか、すごく嫌な顔をして、ワイパーをすぐに動かしたんです。

そうしたら、怒り狂っちゃって、その人、もどってきて、窓ガラスに必死に唾をさらにさらに吐き掛けてきて、カオスでした。

なかなか怖いですわ。

ちょっと怖いときもあるけど、警察官はけっこうどこにでもいてくれているし

南部の人はとてもあたたかくて、ここは居心地がいいです。

 

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