こんにちは!
常夏のハワイから、朝は氷点下になるジョージア州アトランタ郊外へ、引っ越してきて10日ほどが過ぎました。
この10日ほどは、掃除、手続き、毎日届く荷物やアマゾンで購入したものの開封、組み立て、また掃除、合間にお料理という感じで、まだバタバタしています。
ハワイにいたころは寒がりだったので、マイナス気温で大丈夫かと心配でたまりませんでしたが、バタバタ動いているからというのもあるかと思うのですが、そこまでの寒さは感じず、今のところ、すがすがしい冷たい空気を楽しめております。
(ハワイ・ホノルルは夜中の2時前でも22度だけど、ジョージア・アトランタの朝7時前はマイナス1度だった日のスクショです↓)
ハワイの家では、ジェラシー・ウィンドウ(横長の長方形の板ガラスが少し重なるようにブラインド状になっている窓)だったので、いつも風通しがよく、鳥の声も聞こえてました。
でも横なぐりの雨が降ると降り込むし、冷え込んだ時は肌寒かったです。
お風呂の湯舟にお湯を張っても、底が薄いのかお湯がすぐに冷めていました。
今のジョージアのアパートは、窓ガラスが2重構造の結露防止なのか暑さ防止なのかわからないけど、家の中にいると寒さを感じにくく、暖房もほぼ入れなくても、今のところは大丈夫です。朝、夜に少し必要ですが。
湯舟もお湯を入れても、冷めにくく、ゆっくり入れます。とはいえ、浅さは変わらず、横になると、棺のようですが。
引っ越してから
引っ越して空を見上げて、ゆっくり落ちる落ち葉に見とれました。私の入居したアパートは、敷地内にたくさんドングリの木があって、リスをよく見かけます。
しかしドングリがすごい勢いで落ちてくるので、引っ越してから、車のカバーを買いました。少しでも衝撃が和らぐといいのですが。栗の実ぐらいある大きなドングリなのですよ。
お隣さんはメルセデスベンツをそのまま青空駐車していて、ドングリをガンガン受け止めています。
引っ越す日、ハワイで空港へ向かう直前まで、ジョージア州の電力会社に電気の申し込みをしていて、なんとか翌日の入居日(飛行機は翌日の朝にジョージア州アトランタへ着いたので)に間に合いました。
おかげで、部屋の電気と、シャワーはお湯が出たのですが、ガスはまだです。
ガスは、暖房(および冷房)と、調理用コンロに必要です。
2日ほど何の暖房も無く過ごしました。
Amazonでなんちゃって暖炉に見える、ポータブルタイプの温風器を買いました。
同じくAmazonへオーダーしたヘアドライヤーが届かなかったので、最近まで温風器で髪を乾かしていました。この温風器が届くまでは、濡れた髪のままで寝て、やはり、頭が寒かったです。
さて、セントラルヒーティングと調理コンロに必要なガスは、開通が8日後、とオンラインに出ていましたが、天気予報を見ると、急激に冷え込むようだったので、電話連絡して早めてもらい、5日後に入ることになりました。
5日後にガス会社の人たちが来てくれた時は、嬉しすぎて、お金もそんなに無いくせに、チップをはずんだぐらいです。
しかしものすごく優しい人たちで、チップを遠慮して断ること2回、ようやく受け取ってくれたのですよ。
やはりガスだと部屋中あっという間に暖まってありがたいです。
さて、話の時期が前後しますが、
引っ越してから数日は、床にピクニックブランケットを敷いて、ひざ掛けをかぶって寝ていました。2日目からはアマゾンから届いた枕を使用していました。非常用寝袋(銀色のペラペラのやつ)を下に敷いて、けっこう寒さをしのげました。まだ冷え込む前だったので、大丈夫だったのだと思います。
引っ越す前にオーダーしたベッドが、配達予定日を過ぎてから出荷未定になってしまい、待てど暮らせどぜんぜん届かず、最終的にキャンセルすることになりました。
ちょうど、ブラックフライデー・セールで、割引だったので、安く買えて喜んでいたものだから、残念です。
家を空ける予定があるので、それが終わったら、改めて買うことにします。
床で眠り続けるのは、なんだか切ないなと思っていたら、息子が家に来る時のためにオーダーした、来客用のエアベッドがすぐに届いたので、しばらくこれを使うことにしました。
USBコードを使って自動で空気を入れられて、作りもしっかりしていて、なかなかいい感じでびっくりしました。
しかし、案外、絨毯の上で寝たほうが暖かかい。エアベッドは背中が冷たいです。でも、体がこわばらずにすみますし、なんとなく、床の上にピクニックブランケットを敷いて寝ているよりも、メンタル的に、救われるので、ちょっと冷たいけど、しばらくはエアベッドで寝ます。
引っ越しに関しての荷物は、ほとんどを処分し、必要なものだけ郵便の船便(Ground service)で送りました。送料が高いのだもの。
ハワイからジョージアまでは、海を渡って陸路もあるので、1か月はかかることもあると郵便局員さんに言われましたが、到着までたったの2週間ほどでした。
ほとんどのものは、Amazonでオーダーしました。本土だと、当日または翌日に届くので、助かります。
ハワイにいたころは、ずいぶんたって忘れた頃に、ぼろぼろになった箱で届き、「私、何をオーダーしたんだっけ?」と思いながら箱を開封する、という感じだったので、この配達の速さったら、まるで日本にいるみたい!(というと、大げさですかね。日本の宅配は素晴らしいから)
これはベッドサイドに置くデスク。組み立てると、
こんなふうになりました。毎日、毎日、届くものを組み立てて、毎日、毎日、大量の段ボール箱をダンプスターへ捨てに行ってました。
家具の組み立ては好きなほうなので、苦ではないです。なんか大きなパズルをしている気分になります。
冬用の羽毛布団や、ベッドシーツ、ベッドカバーなども届き、エアベッドではありますが、ベッドらしくなりました。
やはり羽毛布団はものすごく暖かい!だからといって暑くもならず。春・秋用のほうが安いので、悩んだんですけど、冬用を買って良かったです。
欲しくて買ったハンモックチェア。
座椅子部分の布が柔らかいキャンバス生地のコットン製で、足を延ばせるよう足部分までの長さがあり、枕もソフトで、揺られていると、気持ちが穏やかになります。無駄だなと思いつつ、買ってよかったです。下のラグは、なんちゃって草原の緑色にしました。
ハワイで暮らす息子が、炊飯器をプレゼントしてくれました。やはり、炊飯器は何より嬉しいです。
ネバダ州ラスベガスに在住の友人が教えてくれた、日本食材の宅配で、野菜やお米、お魚まで買えて、きちんとした食事もできるようになってきました。
こちらの食材は、Weee!で購入しました。リファーラルで20ドル割引になるので、米国在住者でまだの方はぜひ。ブログに詳細を書いてリファーラル付きリンクを貼ってます↓
ざっとまとめると、こんな感じのここ10日間です。
引っ越して感じること
引っ越したばかりの1週間ほどは、スムーズとは言えず。
郵便の住所変更、郵便が届かない、荷物の紛失もあり問い合わせで永遠に機械音と話すことになったり。Amazonの荷物が届かなかったりで、問い合わせしたり。
小さいことなのに、ひっかかると、「なんでスムースにいかないんだろう」と悲しくなって、ストレスを感じていました。
でも、最終的には、多くの人に助けてもらい、親切にしてもらって、とても嬉しい感謝の気持ちでいっぱいになりました。
まだ、荷物の受け取りや、家の中を整えたりで忙しいのと、車もまだ届いていないので、外出らしい外出はまだしていません。まだまだすることがいろいろあります(でも、後回しにしちゃっています)
ただ、引っ越す前は不安で、この選択は間違っていなかったのかと何度も反芻するような状況でしたが、引っ越してしまうと、心が落ち着いて、
今までの日常で体験しなかった気温や、イントネーションが難しい南部の英語を耳にしたり、ムッとして見える人がものすごく優しい行動をしてくれたりする姿を見ていて、新しい体験を通じて、人生の旅をしている気持ちになり、引っ越しを決断してよかったと思うようになりました。
引っ越す前は、もうそこが永住の地ぐらいの決断で、思い詰めてたんですけど、今は、ここが好きになったらずっといたらいいし、合わなかったら他を探せばいい、ぐらいの気持ちです。
ただね、引っ越そうと思った時に、貯金が無いと、どうにもなりませんが。(昔、息子を連れて日本へ引っ越した時は、航空券を買うお金も無くて、家財道具をガレージセールで売って、飛行機代にして帰国した、というつらい経験があります。)
もうAmazonで買うのはやめて、貯金をできるだけ守らなきゃと思います。
車と今後の予定
さて、ハワイから船で送った車は明日、カリフォルニアのロングビーチへ届きます。
5日後に、私は、アトランタからロングビーチへ飛んで、車をピックアップし、
息子がカリフォルニアで仕事納めなので、お仕事を見て(ミュージシャンです)、
翌朝から息子につきあってもらって、アメリカ本土を車でほぼ横断しようと思っています。
宿泊先も決めていない、行き当たりばったりの旅は、初めてかも。
また、ブログでおつきあいくださいー
皆様の12月が素晴らしいものになりますように!
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