日本からハワイへ行く方はもちろんのこと、
アメリカ本土からハワイへ行っても、「高い」と感じずにはいられない物価。
せっかくのハワイ旅行、お目当てのお店でけちけちせずに美味しく食べたい!というお気持ちもあると思いますが、
では、それ以外の食事で節約しつつ、美味しくいただくにはどうしたらいいのか、というのが今回のテーマです。
ワイキキ周辺で安く食事をするには、フードコートやローカル店、クーポン活用がカギです!
※動画もつくりました。動画のほうがよろしければ、YouTubeをご覧ください。
このブログの一番下にも載せています。
安く食べるためのテクニック集
1.フードコートを活用する
様々なお店が集まっているフードコートは、カウンターでオーダーして自分で受け取り、中央にあるテーブルに自分で運んでいただくセルフサービス形式のため、基本チップが不要。
家族や友人と食の好みが合わなくても、各々で好きなお店を選んで購入して一緒に食事ができるというメリットもあります。
ロイヤル・ハワイアン・センター2階の「パイナ・ラナイ」
ワイキキ中央にあるロイヤル・ハワイアン・センター、A、B、C館から成りますが、その中央、B館の2階に昔からあるフードコート。
プレートランチのL&LやPanda Express(パンダ・エクスプレス)がるので、家族でシェアするのもいいですし、本格的なバーガーやマラサダ、コーヒーゼリードリンクの美味しいKURUKURUなどツボを押さえたお店が入っています。
オープンエアで、中庭を眺めながら食事ができるので、気持ちがいい場所です。

ロイヤル・ハワイアン・センター3階の「ワイキキ・フードホール」
ロイヤル・ハワイアン・センターは、A、B、C館がありますが、C館(ダイアモンドヘッド側)の3階に、Waikiki Food Hallが新たにできています。
開くのが午前11時とちょっと遅めです。夜は9時まで開いています。

アラモアナ・ショッピング・センターのフードコート
アラモアナ・ショッピング・センターには、フードコートが2か所あります。
元祖のフードコートは、1階中央
Makai Market Food Court (マカイ・マーケット・フード・コート)

名前が全部出ていませんが、かなりの数のお店が入っています。
後にできたものは、2階の東(ダイアモンドヘッド/ワイキキ側)のメイシーズの斜め前にあります。
The Lanai (ザ・ラナイ)

1階のオリジナルのほうが広く、座席数も多いですが、1階に無いお店が出ている2階も人気。
もしも席が見つからない場合は、アラモアナショッピングセンターを出て道路を横切ると真ん前が、海に面したアラモアナビーチパークで、芝生やピクニックテーブルもあるので、そこで食べるのも気持ちがいいかと思います。
カハラモールのフードコート
フードコートは正式には無いのですが、パンダエクスプレス、パール・コリアン・バーベキュー、ピザハット、タコベル、スタバ、Iyasumeいやすめ、といった、お店があるので、買ったものをモール内のセンターコートのテーブルで食べるロコが多いです。

ただ、座席数が非常に少ないのが難点になるかと思います。
2. プレートランチを狙う
ハワイ名物のプレートランチはボリューム満点なので、特に日本からの方は、シェアして食べるとちょうどいいと思います。
基本は、ご飯を丸いスクープですくって盛り付けたものが2つと、マカロニサラダ1スクープがついているものをプレートランチと呼ぶそうですが、昨今は、ご飯2スクープと、マカロニサラダではなくグリーンサラダも選べる、というものも出てます。
以下の3か所のお店では、20ドル未満でプレートランチを購入できます。
Steak Shackステーキシャック
古くから大人気のステーキのプレートランチ屋さんで、薄く切ったお肉ですが、非常に美味しいですね。マカロニサラダではなく、グリーンサラダが付いてきます。
場所はワイキキの西の端、アウトリガー・リーフ・ホテルの西隣(正面に向かって右)のコンドミニアムの海側1階にあります。
そのまま、ビーチやビーチ沿いにあるピクニックテーブルに座って食べると気持ちいいと思います。
ウェブサイトはこちら>Steak Shack

Kono’s Northshore Waikiki コノス・ノースショア・ワイキキ
テキサスとハワイのノースショアにある人気のお店ですが、ワイキキにもお店ができました。ラップ類がアメリカ人に人気があるようですが、プレートランチではハワイ風ポーク(カルアピッグ)のものが人気です。
場所は、丸亀うどんの右側と言えばわかりやすいかと思いますが、クヒオ通り(海から2本目の通り)にあります。
ザ・バスのバス停がある場所で、そのあたりで座って食べるというのはちょっと無理な環境なので、持ち帰ってホテルのラナイ(ベランダ)で食べるのがいいかもしれません。
サイトはこちら>Kono’s Northshore (Waikiki)

Pioneer Saloonパイオニア・サルーン
どれも美味しいプレートランチ屋さん。
ホノルル動物園横のモンサラット通りにオリジナル店がありますが、カカアコのソルトにもあります。
サイトはこちら>Pioneer Saloonパイオニア・サルーン

3. ローカルの格安グルメ店
Rainbow Drive In レインボー・ドライブイン
プレートランチのところに記載しようか迷いましたが、ローカルの格安グルメ店のほうへ分類させていただきました。
ホノルル動物園の横のカパフル通りをけっこう歩いて行きますが、ハワイアンエアラインの機内で広告も出ているぐらいなので、やはりハワイの顔として、行ってみてはいかがでしょうか。
いまだ、プレートランチが20ドルもせずに買えます。
ウェブサイトはこちら>Rainbow Drive-in レインボー・ドライブイン

Maguro Spot マグロ・スポット
ポケ丼のテイクアウトのお店で、スモールサイズはなんと7ドルです。
クヒオ通りにあります。カラカウア通りのツインタワーのホテル、ハイアットリージェンシーの、ダイアモンドヘッド側の道をクヒオ通りのほうへ歩いていくと、右の角にあるピンクの建物の1階にお店があります。いつも混んでます。
ウェブサイトはこちら>Maguro Spotマグロ・スポット

Forty Niner フォーティー・ナイナー
朝7時から午後2時まで営業の、朝食メインのテイクアウトのお店ですが、種類豊富なパンケーキの他、ロコモコやプレートランチもあり、20ドル未満でローカルに人気があります。
オアフ島に2軒あり、1軒はアイエアですが、もう1軒はワイキキにあります。
ギャラリアとH&Mの間のシーサイドアベニューをアラワイ運河まで歩くと、右手にColony Surfコロニーサーフというコンドミニアムがあり、その3階になります。
ウェブサイトはこちら> Forty Niner フォーティー・ナイナー

4. ハッピーアワーを活用
通常は夕方の、ディナーが始まる前の時間帯がハッピーアワーで、飲み物だけでなく、食事も割引価格で提供されています。
人気店のハッピーアワーを紹介します。
Yard House ヤード・ハウス
Lewers Street(いわゆるビーチウォーク)のショッピングセンターの1階、海側にあるスポーツバーです。あらゆる種類のビールとお料理があり、ビールやワインは2ドル引き、お料理は半額だったりします。
ハッピーアワーのメニューをもらってください。
時間は、月曜から金曜までは午後2時から5時半。(5時半までにオーダーすれば、大丈夫。何時までいても大丈夫です)
ウィークエンドは夜10時半からクローズまでとなっています。
ウェブサイトはこちら(ハッピーアワーのページです)>Yard House ヤードハウス

Wolfgang’s ウルフギャングス
敷居の高いウルフギャングもハッピーアワーならお財布にも優しめです。
ワイキキの中心にあるロイヤル・ハワイアン・センターにあります、
月曜日から金曜日の午後3時から6時までです。
入ってすぐのラウンジエリアのみハッピーアワー用のテーブルのため、すぐにいっぱいになります。おなかが空いてなくても3時に行く、ぐらいのつもりで行ったほうがいいと思います。
ハッピーアワーの日本語メニューがありました。こちら>Wolfgang’sウルフギャングス

Herringbone Waikiki ヘリンボーン・ワイキキ
インターナショナル・マーケット・プレイス内にある、おしゃれなレストランバーで、オイスターが美味しく食べられるお店としても有名ですが、お値段が高い!
でも、ハッピーアワーなら、まだお財布に優しく、高級感を体験できます。
ハッピーアワーは、毎日、午後4時から6時、午後9時からクローズまでです。
ハッピーアワーはラウンジエリアのみとなっているので、着席前にハッピーアワーで来店したことを伝えてください。
ハッピーアワー用のメニューをこちらで見れます> Herringbone Waikiki へリンボーン・ワイキキ

その他、多くのお店でハッピーアワーが提供されているので、ハワイ行が決まったら、事前に下調べしてみてください。
5. コンビニ・スーパーで買う
ABCストア
スパムむすびやサンドイッチなど手軽な価格で買えます。ただし、お米に日本のようなおいしさを追求しないほうがいいです。

7 Eleven セブンイレブン
スパムむすびだけでなく、肉まんや、シューマイ、他にサラダやお弁当なども売っています。

Waikiki Market ワイキキ・マーケット
クヒオ通りにある、旧フードパントリー跡にできたおしゃれなマーケット。スパムむすびやポケ、出来合いのお寿司、お弁当などのほかに、オーダーして作ってもらえるものもあります。
何より、アメリカっぽいスーパーマーケット内を散策するのが楽しい場所だと思います。
場所は、クヒオ通り、インターナショナルマーケットプレイスの裏、道路を渡って東側にあります。
ウェブサイトはこちら>Waikiki Market ワイキキ・マーケット

Mitsuwa Marketplace ミツワ・マーケットプレイス
アメリカ本土のお店がハワイにオープンした日系マーケット。小さいけれど、ザ・日本、お弁当も売っています。
場所はワイキキのインターナショナル・マーケットプレイス内です。
ウェブサイトはこちら>Mitsuwa Marketplace ミツワ・マーケットプレイス

Nijiya ニジヤ
ハワイの元祖日系スーパーマーケット。ユニバーシティと、アラモアナ・ショッピングセンター内にあり、お弁当も売っています。
アラモアナ・ショッピングセンターは、西側(ワイキキではないほう)1階の海側にあります。
ウェブサイトには細かい情報が掲載されていなかったので、リンクは割愛させていただきます。

Foodland フードランド
アラモアナショッピングセンターの、ニジヤからそう遠くない場所に、Food Land(フードランド)があり、お弁当や、ポケなどあらゆるものが売っています。
金曜日はミニ弁当が6ドルで販売されています。
フードランドのポケは評判がいいので、買ってみてはいかがでしょうか。好きなポケを選んだら、ご飯の上に載せてくれるポケボウルもあります。
ウェブサイトはこちら>Foodland フードランド

6. 軽食を狙う
Iyasume いやすめ
日本のおにぎりがメイン、お弁当もあります。
ワイキキ内にも3店舗、アラモアナショッピングセンターやウォルマート横にもあります。お米はコシヒカリなのが嬉しいですよね。
ウェブサイトはこちら(日本語です)>Iyasume いやすめ

Leonard’s Bakery レナーズ・ベーカリー
ワイキキから少し遠いですが、動物園の横の道、カパフル通りをかなり先まで行ったところにある、元祖マラサダ屋さん。
昔は一つ60セントだったのに、今見たら1つ2ドルになっていてびっくりしてしまいました。まあ、それだけ他の物も値段が上がっているってことなんですね。
ウェブサイトはこちら>Leonard’s Bakery レナーズ・ベーカリー

Liliha Bakery リリハ・ベーカリー
アラモアナに続き、ワイキキにもオープンしましたね。
場所は、ワイキキの真ん中、インターナショナル・マーケット・プレイス内です。
レストランですが、食事エリアの手前にある、大きなショーケースには、人気のココパフ以外にもたくさんの種類のペイストリーがあります。甘い系からソーセージやハムの乗ったおかず系まであります。
ウェブサイトはこちら> Likiha Bakery リリハ・ベーカリー

7. クーポンを活用
Kau Kau カウカウ
カウカウという日本語の無料の雑誌には、割引クーポンがたくさん付いてます。
雑誌は大型マーケットの入り口などに置かれてありますが、無くても、オンラインでご覧になれます。
ウェブサイトはこちら>Kau Kau カウカウ
クーポンは雑誌から切り取って使う他、ウェブサイトに掲載の物をケータイで、お店で購入時やオーダー時に提示するという方法があります。

Oahu’s Best Coupons オアフ・ベスト・クーポン
ワイキキの歩道にある緑色のラックに置いてある無料のクーポン誌です。英語になりますが、写真と割引に関してはわかりやすい英語なので使いやすいと思います。
こちら、オンラインでも見ることができ、お店でオーダー時に提示すればよいので便利です。
ウェブサイトはこちら> Oahu’s Best Coupons オアフ・ベスト・クーポン
たとえば、上で先に紹介させていただいた、Fourty Niner フォーティー・ナイナーや、Iyasumeイヤスメで10%割引になるクーポンもあります。

旅行中の食費は意外と大きな出費になりますが、こうした技を使えば、美味しくて安いハワイグルメを満喫できます。
皆様のお役に立てたら、嬉しいです。
YouTubeの動画を作りました
動画のほうがよろしければこちらをご覧ください


