Money Orderマネーオーダーとは?買い方、書き方などご紹介

●生活情報

アメリカで生活していると、「Money Order(マネーオーダー)での支払い」のみ受け付けてくれるというケースがありますが、これってどんなもので、どのように購入して、どう書いたらいいのか、紹介させていただきますね。

Money Order(マネーオーダー)とは

Money Order(マネーオーダー)Check(チェック=個人小切手)の違いを見ていただくと、どんなものかわかりやすいと思います。

Money Order(マネーオーダー)

  • USPS(郵便局)などで発行してもらう
  • 必要な金額をUSPS(郵便局)などで支払い、その金額が記載されたMoney Order(マネーオーダー)を作成してもらう
  • そこに、受取人の名前と住所、および自分の名前と住所を記入する。
  • 受取人が、Money Order(マネーオーダー)を発行した機関へ持っていって、換金する。

メリット

すでに支払人が、発行した機関に支払い済みなので、受取人は確実に記載金額を受け取れる

受取人のみが換金できる(IDで確認)

Check(チェック=個人小切手)

  • 自分の金融機関が発行してくれた自分専用のCheck(個人小切手)に、必要な金額を記入
  • 受取人の名前を記入する。
  • 受取人は、金融機関に持っていって、換金する。

デメリット

支払人の口座にその金額があればよいが、無かった場合、Bounce(バウンス=落ちない)してしまい、受取人はお金を受け取れない。支払人にもバウンスのペナルティが課される

受取人が、裏書すれば、他の人が換金できる。(※これは流動性の面でメリットでもあります)

つまり、Money Order(マネーオーダー)の利点は、受取人しか換金できないこと、そして受取人は確実にお金を受け取れることです。

今では遠く離れた人へ送金したい場合に、Venmo(ヴェンモ)Cash App(キャッシュアップ)などといった無料のアプリが利用できますが、

遠隔のきちんとした機関への支払いの場合は、やはり、郵送できる紙でできた、Check(チェック=個人小切手)または、Money Order(マネーオーダー)となりますので、Money Order(マネーオーダー)の購入方法と書き方はぜひ覚えておいてください。

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Money Order(マネーオーダー)はどこで買えるか

  • USPS(郵便局)
  • Walmart(ウォルマート)
  • Western Union(ウエスタンユニオン)
  • 銀行

Money Order(マネーオーダー)を買うときの注意

  • 手数料がかかります。(後述)
  • 通常はキャッシュ払い。クレジットカードやデビットカードでの支払い不可がほとんどです。
  • 銀行では、口座が無いと発行してくれない場合があります。

Money Order(マネーオーダー)の発行手数料

Walmartウォルマート

最も安く、発行手数料は最大でも$1です。
$1,000までのMoney Order(マネーオーダー)を作れます。
サービスカウンターで取り扱っています。

USPS(郵便局)

$500までなら、発行手数料は$2.35
$500.01から$1,000までなら、$3.40
(ミリタリー居住地内のUSPSならID提示で$0.79)

金融機関

大手銀行および信用金庫(Union)で取り扱っていますが、手数料は平均で$5
ただし、そこに口座を持っていることが条件であったり、お得意様であれば、手数料は無料だったりします。

コンビニ、大手スーパーマーケット

取り扱い先により異なります。

Money order(マネーオーダー)の書き方

  • Pay toまたはPayeeと書いてあるところに、受取人名を記入します。受取人の住所も記入します。
  • FromまたはPayerと書いているほうが、自分の名前、住所を書くところです。

実際のMoney order(マネーオーダー)には、金額と日付が印字されてあります

発行先のMoney order(マネーオーダー)により、署名(サイン)を書くところがあるものがあります。その場合は、署名(サイン)しておきます。

以上、Money Order(マネーオーダー)の買い方、書き方でした。

お役に立てば幸いです。

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