他州へ引っ越し:車の手続き(覚書)

●生活情報

車を持って他州へ引っ越しした際の手続きを、覚書を兼ねて書き記したいと思います。

車を受け取ってからの手続きに関しては、実際にはまだ行っていないので、後ほど書き足していきたいと思っています。

まずは引っ越し前から

船で車を送るには

こちら私がハワイからアメリカ本土のジョージア州へ引っ越したため、車を船で輸送してもらったので、その手順を書かせていただきます。

オンラインで輸送をしてくれるところを見つけて、見積もりをとる。

ハワイと本土間の車の輸送をしている会社は何社もあり、オンライン上で見積もりができるようになっています。(ただし、連絡先や送る予定日などを入れるため、後ほどメール、テキスト、電話などで連絡が来ることが多いようです。)

私のベガス在住の友人は、Pasha社を利用、もう一人の友人はMatson社を利用、私もMatson社を利用しました。
  • たいてい車は自分で港へドロップオフしますが、自宅まで取りに来てくれるサービスのある会社もあります。
  • 移転先から、港まで車を取りに行くか、自宅まで運搬してくれるか、考えておく必要があります。
  • 金額は、車の車種や年代陸地の輸送の場合は、屋根付き車での運搬か、屋根なしかでも金額が変わってきます。
私の場合、Matson社で、ホノルルからカリフォルニアのロングビーチまで1040ドルでした。(2024年12月)本土からハワイへ送る場合は、200ドル高いようでした。

車の輸送に必要なもの

  • 車のタイトル証書(所有権の証書)
  • 車のレジストレーション書(登録書)
Matson社の場合は、事前にウェブサイトにアップロードまたはメール添付、あるいは引き渡し時にコピーを提出でした。

車の引き渡し当日

  • たいていは自分で運転して、港へもっていきますが、自宅へピックアップに来てくれるドア・ツー・ドアの会社もあります。
  • ガソリンはタンクの1/4以下にまで減らしておく。(多く入っていると、引き受け拒否されます。)
  • 車の中は、空っぽに。車のカバーシート、ハンドルカバーなども取り外しておく必要があります。しかし、ハワイの離島間の運搬では荷物を入れていても大丈夫という話も聞きました。離島間の運搬の場合は、確認してみてください。)
  • 事前に洗車、車内も清掃しておく。

係りの人が、車についている傷を丁寧に観察し、車の絵が描いてある書類に傷のある個所へチェックマークをつけていきます。(レンタカーをする時に、私たちがする作業と似ています。)

書類のコピーを受け取り、カギはそのまま付けたまま、預けます。

車の受け取り

通常は港まで自分で出向いてピックアップしますが、会社により、自宅まで車を持ってきてくれるサービスもあります。その場合、先に書きましたが、屋根付き車での運搬か、屋根なしかで金額が変わります。

車はたいてい、オンラインで追跡可能になっています。

ハワイから西海岸まではだいたい2週間ー3週間ほど。

到着日および、到着したことを知らせてくれます。

到着日からMatson社の場合は、4日間は無料で保管しておいてくれ、4日目以後は、1日につき、ロングビーチの場合は15ドルが加算となりました。これは場所によって異なります。問い合わせると気軽に教えてくれます。

必要なもの

  • ID
  • ドロップオフ時にもらった書類(のコピー)
  • レジストレーション書タイトル証書(タイトルはコピーでよいようです)

車を受け取ってから

ここからが私のまだ未経験の領域で、覚書となります。後ほどアップデートしていきたいと思っています。

転居先で、新住所の免許証を発行してもらい(旧住所の免許証と引き換えになります)、車両登録してライセンスプレートを発行してもらいますが、州により10~90日間以内にすることというルールがあり、それ以上経つと、罰金が課されるので、注意が必要です。

1.州の免許証を作りに行く

その際、以前の居住地で持っていた免許証を提出、新たに住む州の免許証だけになります。以前の州の免許証を維持したい場合は、運転免許の撮り直しとなります。

必要なもの

  • 今持っている他州の免許証
  • ID(パスポート、エイリアンカード、市民権取得書など)
  • ソーシャルセキュリティーのわかるもの(SSカード、納税の用紙など)
  • 住所が確認できるもの2つ(家のローン契約書、家のレンタル契約書、公共料金の請求書など)(たいていの州で2つ必要のようです。その場合は1つでは受け付けてくれません)

※お住まいの地域のウェブサイトで確認してください

免許証を発行してくれるところと、車の登録&ライセンスプレート(ナンバープレート)を発行してくれるところ別の場所であるケースがあります。

  • 免許証の発行=DDS(Department of Driver Services)
  • 登録とライセンスプレート発行=Tag office(タグ・オフィス)
私の引っ越し先では、上記のように分かれているので、めんどうくさいです。

2.排ガス検査を受ける

暮らしている郡により、Emission Inspection(排ガス検査)に合格する必要があります。

排ガス検査が必要な州に暮らしている場合は、こちらは毎年検査が必要で、一回の検査の費用はだいたい60ドルから100ドルとのこと。

3.自動車保険保険(Automobile Liability Insurance = 賠償責任保険)取得

居住地となる移転先の州の自動車保険に加入

自動車保険は州レベルで規制されているので、他州へ移転する場合は、保険の担当、内容の変更や、移転先の州にこれまで利用してきた保険会社が無い場合などは、保険会社を変わる必要がある場合もでてきます。

4.レジストレーション(登録)し、ライセンスプレートを取得する

州によっては、事前にオンラインで必要事項を記入して申請する必要がある。

※GA(ジョージア州)の場合
支払う金額

  • レジストレーションフィー(ライセンスプレート代)ー20ドル(毎年)
  • タイトルフィー(所有権登録料)ー18ドル
  • タイトル課税(TAVT=Title Ad Valorem Tax 所有権課税)ー車の公正市場価格の3%

レジストレーションとライセンスプレート取得時には、以下が必要です。

  1. 転居先の新住所が記載された運転免許証
  2. (住まいの郡で必要な場合は)排ガス検査合格証明書
  3. 自動車保険の証明書
日本では重量税ですが、ジョージア州では、車の市場価格の3%ということで、ちょっとびっくりしました。
車の製造年やリースであったりした場合はまた異なるので、州のウェブサイトで調べるようにしてください。

以上、車についてでした。また、他にも分かったことなどありましたら、加筆し、アップデートしていきます。

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