私の引っ越し履歴ですが、
日本 > ハワイ州オアフ島 > ラナイ島 > カウアイ島 > 日本 >オアフ島>オアフ島内で引っ越し>ジョージア州アトランタ郊外
という感じなのですけど、今回のハワイからジョージアへの引っ越しは、日本からハワイ、ハワイから日本への引っ越しぐらい、緊張しました。
海を渡ることと、知り合いのいない場所への引っ越し、訪れたのも下見の1度だけという場所のせいもあります。
暮らす場所はこうして見つけた
私の場合はレンタル・アパートですが、ある程度の治安をオンラインで調べてから、
オンラインの、Apartment.comや、Zillowで、希望のものを探しました。
そちらに、学区の評価が10段階でどれぐらいのレベルなのかが書いてあるので、私は子連れでの引っ越しではないですが、治安の目安になると思うので、それも参考にしました。
GoogleやYelp!などの評価も見ました。
CrimeGrade.orgというサイトにZip codeを入れると、どれぐらいの犯罪率かがわかるので、そちらも参照しました。
いくつかアパートの候補を見つけて、サイトを通して管理人さんと連絡を取り、飛行機で現地へ飛んで、4日ほど滞在し、下見に行きました。
下見せずに借りて引っ越したお友達もいます。もちろんオンラインでよく調べてからの決断で、とても良いところで暮らしています。
私の場合は、下見をしておいてよかったと思っています。
それは、管理会社の人たちとの相性や、敷地内の様子、部屋の実際の様子を確認できたからなのですが。
下見に行った1軒目が私の中では第一候補だったのですよ。
立地も良いし、高級アパートとオンライン上では書かれてありましたし、地域も安全性が高かったのです。
でも、見せてもらった部屋は暗く、エアコンが古く、かかる管理費があいまいだったので、やめて、感じの良かった2軒目に決めた次第です。感じは良かったけれど、犯罪率は中程度という場所ではあるのですけど。
下見に行っても、申し込みは今どきオンラインのようです。おそらく、パンデミック以後、オンラインでの申し込みが進んだのだと思います。
アパート(コンドミニアム)を借りるのに必要だったもの
最近はどこも申請審査代金が50-80ドルほどかかりますが、こちらは返金されません。
2か所下見をして申し込んだのですが、どちらも同じでした。
申請は、1-3日内に結果が出て、通知されます。オッケーであれば、以下のものを提出することになるようです。どこでも同じではないと思いますが、参考になさってください。
- 過去3回分の給与明細
- 過去3回分の給与が振り込まれたことがわかる銀行の明細
- 以前暮らしていたところの管理会社の証明書(私の場合は、私の管理会社の人が、いつからいつまで借りていて、家賃はいくらで、問題はなかった、家賃は滞りなく払っていた、という情報を記入してサインし、メール添付して送信)
- デポジット(数百ドルから1か月分の家賃まで、様々なようです。のちに返金されることになっていますが、修理代として取られて戻ってこないものと思ったほうが良いと思います。)
- クレジットスコア(ソーシャルセキュリティ番号からクレジットスコアを取られます。このスコアの高さにより、デポジットの金額が決まると言われました。これは、ガス会社にも言われました。ガス会社では、クレジットスコアが悪いと、最初の返金されない申込金40ドルを先払い、スコアが高いと後払い、と言われました。)
上記はすべて、管理会社のウェブサイトでアップロードまたはメール添付で送信でよかったのですが、デポジットは、マネーオーダーのみで受付でした。
マネーオーダーについてはこちらに書いてますので、必要な方はご参照ください。
引っ越し前にしたこと
- 家の物の片づけ>不用品は寄付に持っていく、または、処分(GoodWillなどへ寄付した場合、タックスリターン時に申請できます。)
- 必要なものを郵送(引っ越し日を考えて発送)
- 家のレント、電気、ガス、Wifiの解約
- 車やレントの保険会社に連絡
- 郵便住所の変更(オンラインで申請後、発行されるバーコードをもって、郵便局へ行く必要あり。(引っ越し前の地元郵便局だと住み慣れた場所だけに便利だけれど、引っ越し後の最寄りの郵便局でも可。)
- 車を発送(発送前に要洗車)
- 住んでいた家の清掃、(管理会社のチェックが入る)
- 引っ越し先の電気とガス(など)(それぞれ管理会社に教えてもらった電気、ガス会社へオンラインまたは電話で連絡を取り、契約。入居日を伝える。)
荷物について
以前、隣の島へ引っ越した時は、引っ越し業者に依頼しましたが、今回は、自分ひとりの引っ越しなので、できるだけ安く抑えたいと思い、郵送することにしました。
郵便料金については、こちらをご参照ください。
船便とフラットレート、スーツケースの3つ使い
私の場合は、ハワイからジョージア州へは、ゾーン8という遠さ(ゾーンは9まであります)で、郵送料は、重さ、大きさ、およびゾーン別のため、高めになります。
Walmartウォルマートに引っ越し用の段ボール箱が売られていますが、そこの中サイズを3箱、いわゆる船便(Ground Advantage)で送りました。洋服、靴、日本人形、バッグなどを入れて、いずれの箱も似通った重量になり、
一箱当たり、ハワイ州税を入れて、約130ドル。
×3箱で、390ドルです。
実は、本当は4箱あったのですけど、
一箱あたり130ドル払うなら、
安い大型スーツケースにつめて持っていけば、飛行機のチェックイン代を入れてもこれより安いと思い、Rossでディスカウントになっているスーツケースを一個購入しました。
ということで、新たに買ったスーツケース代61ドルと、飛行機のチェックイン料金1つめ35ドル、2つめ45ドル(以前から使用していたスーツケース使用)で、
合計141ドル。
プラス、フラットレートの箱のラージ(ラージといっても、ものすごく小さいです)に、重いもの(本、CD、置物など)をテトリスよろしくキッチリ、ぎっしりつめて送りました。こちらは重さに関係なくフラットのレート。プライオリティーで数日で配達されるので、直前に送りに行きました。1箱約26ドル
そういうわけで、私がハワイからジョージア州へ持ち込んだ荷物の合計金額は、557ドルです。
送るよりAmazonで買ったほうが安い
新たに買ったほうが、送るより安いという考えにいたり、ほとんどAmazonで買いそろえました。
引っ越し前から、Amazon製品を下見して、Wishリストをいくつか作り、振り分けしておきました。
配送日数を目安にして、引っ越し直前、引っ越し直後にオーダーするものを決めておきました。
しかし、残念なことが!
寝室
ベッドマットレス、ベッドフレーム、枕、シーツ、お布団、毛布、カバー、サイドデスク、その上に置くライト、気分をあげるためのラグなどで、約380ドル。
欲しいものから、値段の安いものを探して、この値段に収まりました。
キッチン
ことのほか、かかりました。
電子レンジ、鍋のセット、キッチンユーテンシルのセット、食器のセット、グラス、シルバーウエア、まな板、ボウル、電気ポット、エスプレッソメーカー、カウンターチェア2脚、ステップスツール、マット、洗剤、スポンジ、ごみ箱、ごみ袋、ラップ、浄水器などで、約600ドル。
バスルーム
シャワーカーテン、タオル、マット、ヘアドライヤー、トイレブラシ、洗剤、トイレットペーパー、ランドリーバスケット、ハンガーで約200ドル
なんでこんなにかかったのか、疑問で何度も計算しなおしました。
リビング、玄関
余計なものを買いましたが、スピーカー、プロジェクター、ハンモックチェア、ラグ、ライト、玄関マット、手動掃除機、モップ、ヒーターなどで、約400ドル
お客様用
息子が来てくれた時用に。エアベッドとシーツ、お布団で約80ドル
冬服
現地の季節に合った服を持っていなかったので、Amazonやユニクロへ急遽オーダーです。セーター、パーカー、靴下などで、約200ドル
その他
車のカバー、防犯用センサー付きライト、殺虫剤、薬などで約150ドル
よって、Amazon他でオーダーした商品の合計は、2,010ドルです。
まだ必要なものはあるのですよ。アイロンとアイロン台がまだです。今はまだアイロンをかけるような服を着る季節ではないので、春ごろまで待ちます。
夏には扇風機もいるかな。ハンディ掃除機も欲しいところです。でも、節約しないとー!
車は?
車は、ハワイ州からアメリカ本土へ送ってくれる業者がいくつかあるようですが、無料見積もりをオンラインで依頼すると、じゃんじゃんメールやテキストが来るので辟易し、友人が使ったという老舗のMatsonへ依頼することにしました。
ものすごく簡素で安心ですが、車の陸路の発送サービスが無く、西側の港に取りに行く必要があります。
最初に問い合わせた車の運送会社は、アトランタまで車を持ってきてくれて、約2,000ドルとのことでした。しかしこれは、屋根なしのキャリアーでの運搬で、車の年代も考慮しての値段なので、屋根付きコンテナでの運搬や、新車だと値段も上がるようです。
依頼したMatsonでは、ハワイからカリフォルニアのロングビーチまではシンプルで、1,040ドルでした。これは5年前から変わっていないようです。
(本土からハワイへの発送は200ドル高かったです。)
到着日は申し込み時にカレンダー上でわかります。到着から4日以内に取りに行く必要がありますが、それを超過すると、ロングビーチの場合は、1日につき15ドルのチャージと比較的安価です。
私はアメリカ本土を車で横断するのが夢の一つだったので、これはいい機会だと思って、Matsonに決定です。
そういうわけで、ハワイからカリフォルニアまでの車の輸送費が1,040ドルプラス、
アトランタからカリフォルニアまで車をピックアップしに行く為の飛行機代が360ドル、
家からアトランタ空港までと、ロングビーチの空港から港までのUber代が50ドルx2、(追記:実際はバス、電車で5ドル、プラスUber40ドルの合計45ドルで済みました)
本土横断のガソリン代が400ドル(追記:実際は249ーアプリでキャッシュバック10ドル=239ドル)
横断に1週間かけるとして、宿代が700ドル(に、抑えたいです)(追記:アプリのポイ活で2泊無料、4泊分が395ドル)
食費が400ドルに抑えたとしたら、(追記:息子のお友達に食料をたくさんいただき、250ドルほどの出費ですみました)
合計3,000ドルになります。(追記:結果、2,329ドルで済みました)
転居先での車の登録に必要な費用
レジストレーションフィー(ライセンスプレート代)20ドル、
タイトルフィー(所有権登録料)ー18ドル、
タイトル課税(TAVT=Title Ad Valorem Tax 所有権課税)240ドル、
排ガス検査代60ドル、
の、合計338ドル
飛行機代&Uber
引っ越すために下見に行った時の飛行機代や宿泊代は入れないことにして、
片道ticketで本当に引っ越した時の飛行機代は、600ドルでした。プラスUberが、ハワイで19ドル、アトランタ空港からは60ドルでした(チップを入れて)
合計680ドルです
引っ越し代金まとめ
私の場合なので、役に立たないかもしれませんが、ご参考にまで。
- 荷物の発送:557ドル
(船便3箱、フラットレートのラージボックス1個、スーツケース2個) - Amazon他で購入:2,010ドル
- 車(2,000ドルの予定が):2,329ドル+338ドル
- 飛行機&Uber:680ドル
合計 5,914ドル
以前、本土へ引っ越してみることを考えた時に、1万ドルはかかると思っていたので、1万ドル未満であれば、満足な値段です。
スピーカーやプロジェクター、ラグ、ハンモックチェアといったものを買わず、車も直接配送をお願いしていたら、もう少し安く抑えられたと思います。
しかし、引っ越しの目的が新たな人生を送ることなので、楽しい人生を始めるために、多少の欲望は実現しないと、ですよね。(言い訳ばっかりですが)
引っ越し後にすること
- 管理会社の人立ち合いのもと、お部屋のチェックをして契約書にサインをする。
- アパート、コンドミニアムを借りている場合は、入居前または入居してすぐにレンターズインシュランスに入る必要があると思います。
ハワイの場合は案外安かったのですが、ジョージアは高くて1か月33ドルが平均だそうです。冬場に水道管が凍結して破裂するなどの事故も多いせいかもしれません。 - 免許証の切り替え
- 車の保険の切り替え
- 車のライセンスプレートの切り替え
- 銀行、クレジットカードなどの住所変更
今現在思いつくのはこれくらいかなー。そうそう、健康保険も、加入する必要がありますね。
引っ越し後10日たったころのブログはこちらです↓
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