アメリカで株投資・Yahoo! Financeのどこを見ればいい?基本のところを英語&日本語でまとめました

アメリカ在住者が株を始めるのに使うYahoo Financeの使い方●稼ぐ:投資系

「よく知らない会社の株は買うな!」と世間では言いますが、わたくし、すべて直感買いです。

しかし息子に「買い物する時は『1ドルでも安いところ』と必死に探すくせに、どうして株のことは調べずに衝動買いするのか。これはお金。減ったらイヤでしょう?」と言われて、やだやだ、息子に言われるとは、とイタイところをつかれて、そして反省しました。

そこで、一般投資家の利用率が高く、評価も高い、Yaoo! Finance見方の基本をマスターしようと思った次第です。

これは私の覚書のためも兼ねた記事なのですが、同じような方のお役にたてる内容と思いますので、ぜひ、ご参照ください。

  1. Yahoo! Financeとは
    1. 気になる企業を探す
    2. Profile
    3. Financials
  2. Statisticsに大事な数字がつまっている
    1. Valuation Measures
      1. 1) Market Cap (intraday) 時価総額
      2. 2) Enterprise Value 企業価値
      3. 重要!3) Trailing P/E:トレーリングP / E(株価収益率)
      4. 4) Forward P/E フォワードP / E(株価収益率)
      5. 重要!5) PEG Ratio PEGレシオ(ペグレシオ)
      6. 6) Price/Sales (ttm) 価格販売比率(ttm)
      7. 重要!7) Price/Book (mrq) 株価純資産倍率(mrq) 
      8. 8) Enterprise Value/Revenue 企業価値対収益
      9. 9) Enterprise Value/EBITDA 企業価値/ EBITDA
    2. Financial Highlights
    3. 1) Fiscal Year 会計年度
    4. 2) Profitability 収益性
      1. 2-1) Profit Margin 利益率
      2. 2-2) Operating Margin (ttm) 営業利益(ttm)
    5. 3) Management Effectiveness 管理の有効性
      1. 3)-1 Return on Assets (ttm) 総資産利益率(ttm)
      2. 3)-2 Return on Equity (ttm) 自己資本利益率(ttm)
    6. 4) Income Statement 損益計算書
      1. 4)-1 Revenue (ttm) 損益計算書
      2. 4)-2 Revenue Per Share (ttm) 1株当たり利益(ttm)
      3. 4)-3 Quarterly Revenue Growth (yoy) 四半期収益の伸び(前年比)
      4. 4)-4 Gross Profit (ttm) 粗利益(ttm)
      5. 4)-5 EBITDA
      6. 4)-6 Net Income Avi to Common (ttm) 普通株主へ分配可能な純利益(ttm)
      7. 4)-7 Diluted EPS (ttm) 希薄化後EPS(ttm)
      8. 4)-8 Quarterly Earnings Growth (yoy) 四半期利益成長率(前年比)
    7. 5) Balance Sheet 貸借対照表
      1. 5)-1 Total Cash (mrq) 総現金(mrq)
      2. 5)-2 Total Cash Per Share (mrq) 1株当たりの総現金(mrq)
      3. 5)-3Total Debt (mrq) 総債務(mrq)
      4. 重要!5)-4 Total Debt/Equity (mrq) 総負債/資本(mrq)
      5. 5)-5 Current Ratio (mrq) 流動比率(mrq)
      6. 5)-6 Book Value Per Share (mrq) 1株当たり簿価(mrq)
    8. 6) Cash Flow Statement キャッシュフロー計算書
      1. 6)-1 Operating Cash Flow (ttm) 営業活動によるキャッシュフロー(ttm)
      2. 重要!6)-2 Levered Free Cash Flow (ttm) レバレッジドフリーキャッシュフロー(ttm)
  3. まとめ

Yahoo! Financeとは

Verizon Mediaが所有しているYahoo! Financeは、金融情報全般を無料(有料版もあり)で提供してくれています。ものすごく情報量が多いので、皆様絶賛されています。

でも情報量が多いと、初心者はちょっと躊躇してしまいます。

今回「この会社の株は買うべきか」というチェックするのに役立つ基本に限定して記事をまとめました。

https://finance.yahoo.com/はこちら

気になる企業を探す

Yahoo! Financeのページを開けたら、検索窓に、調べたい企業のティッカーシンボルか、企業名を入れて検索します。

下の例は、Amazonです。Amazon.com, Inc企業名で、ティッカーAMZNです。

このページにはSummary(要約)として、株価や売値、買値などの情報が出ています。

上のほうにメニューバーがありますが、ここをクリックしていくと、この企業(ここではAmazon)の企業情報がいろいろ見れます

Profile

メニューバーのProfileをクリックすると、企業の本社所在地や、役員、社員数などや、どの業界でどんなことをしている企業か、概要がわかります

Financials

Financialsをクリックすると、ファンダメンタル情報が得られます。

  1. メニューバーでFinancialsをクリックすると、
  2. Income Statement (損益計算書)
  3. Balance Sheet(貸借対照表)
  4. Cash Flow(キャッシュフロー)

クリックしてそれぞれを見ることができます。

Income Statement (損益計算書)を見れば、会社の収益性(黒字か赤字か)がわかり、

Balance Sheet(貸借対照表)を見れば、十分なキャッシュがあるのか、負債は大きすぎやしないか、といった、バランスを見られるので、企業の存続力がわかり、

Cash Flow(キャッシュフロー)を見れば、キャッシュの出入りの詳細がわかるようになっています。

それぞれ、年ごと四半期ごとに見ることができます。

とはいえ、そこまで深く入り込んでもわけがわからなくなるだけ!って方は、(私がそうです)Statisticsだけ見れば、まあまあ大丈夫なようにできています。

Statisticsに大事な数字がつまっている

上のメニューバーからStatisticsをクリックしてください。

表がだーっと出ていますが、ここだけ見れば、ほぼほぼ会社の良しあしを判断できるのですよ!

用語の日本語名と案内を書いていきます。

「いっぱい見てもわからない!」という方(私ですが)は、緑色で囲ったところ5か所をとにかく重点的に見てください。(赤いマーカーを引いてます)

Valuation Measures

Valuation Measuresは日本語で評価基準です。

評価の基準になる情報がこの表に記載されています。中でも大事なのは3)と5)と7)です。

*mrqは、Most Recent Quarterの略で、直近の四半期のことです。
*ttmは、Trailing 12 Months過去12か月をさします。
*yoyは、Year Over Year前年比の意味です。

1) Market Cap (intraday) 時価総額

現在の株式の市場価格 x 発行済み株式数
たとえばですが、5ドルの株を1万枚出しているとしたら、
$5 x 10,000=5万ドルが、会社の時価総額となります。

2) Enterprise Value 企業価値

時価総額 + 総負債 – 現金や投資
「その企業を買い上げるとしたら、先のMarket Cap(時価総額)だけでなく、会社の負っている負債を返済し、持っている現金や投資はいただく」
という考えで表した企業の価値(EV)です。
Market Capよりも指標になる、と考えられています。

重要!3) Trailing P/E:トレーリングP / E(株価収益率)

P/Eは、Price-earning ratioの略で、株価収益率のことです。

投資家が会社の収益1ドルに対して支払う金額を表しています。

1株当たりの市場価値/ 1株当たりの利益

Trailingトレーリングは、過去12か月の、という意味です。

この数字が低いと、一般的に、株価が安く投資家に好まれ、高いと株価が過大評価されているといわれます。
収益が赤字だった場合は、この欄に数字を記載せずに N/Aと書いてあります。
S&P 500のTrailing P/Eは、過去数年20~25という数字でした。ご参考にどうぞ!

4) Forward P/E フォワードP / E(株価収益率)

Trailingトレーリングは、過去12か月の、という意味ですが、Forwardは今後12か月の、という意味です。

1株あたりの市場価値/ 1株あたりの推定収益(今後12か月間)

金融アナリストの出した今後12か月の推定収益データを使って計算しています。

Trailing P/EよりForward P/Eの数字のほうが低い場合は、この企業の来年の収益が増加する可能性があることを示しています。
とはいえ、アナリストの推定が楽観的な場合もあるので、どこまで信頼できるかがわからないところのようです。

重要!5) PEG Ratio PEGレシオ(ペグレシオ)

P/Eに企業の成長率を考慮したもの。

P/E(株価収益率)/ 成長率

同業界同士の2社を比較する場合は、数字が小さいほうが良いと言われます。

1未満(マイナスでない)は過小評価されていてお買い得、2以上は株価が過大評価されていると判断されています。

マイナスの場合は、負債を出したか、今後負債が出るとみられます。

いずれにしてもYahoo! Financeの「今後5年間の予想収益」を使った数字であるため、どこまで信頼できるかがわかりにくいです。

6) Price/Sales (ttm) 価格販売比率(ttm)

Price/SalesはP/Sと書かれますが、price-sales ratio、日本語で価格販売比率のことです。

*ttmは、Trailing 12 Monthsで過去12か月をさします。

株価 / 売上高
P/E(株価収益率)と似ていますが、「利益」(Earning)ではなく、こちらは売上(Net Sales正味売上高)の数字を使います。
多くの投資家は、P/EよりもこのP/Sを信頼しているとのことです。
理由は、P/Eに使う「利益」(Earning)は、会計上の見積もりや管理操作がされた後の数字かもしれないからだそうですよ。
一般的に、同じ業界の2つの企業を比較すると、P / S比が低い企業の方が、株価が低く評価されているとみられ、投資家に好まれます。

重要!7) Price/Book (mrq) 株価純資産倍率(mrq) 

投資家が会社の有形資産1ドルに対して支払う金額を表しています。

*mrqは、Most Recent Quarterの略で、直近の四半期のことです。

株価 / (総資産–無形資産および負債)

Bookは帳簿のことで、つまり、財務諸表に基づく会社の価値のことです。

株価純資産倍率は通常1をうわまわりますが、低い場合は、この株価が過小評価されている可能性があります。

収益がマイナスの企業ではこの倍率は役にたちません。

また、有形資産がほとんどないサービス業、IT企業ではあまり役にたたない可能性もあるとのことです。

8) Enterprise Value/Revenue 企業価値対収益

Enterprise Value 企業価値 / Revenue 売上
同じ業界の2つの会社を比較すると、EV / Rが低い場合はこの会社が過小評価されている可能性があり、EV / Rが高い場合は会社が過大評価されている可能性があることを意味します。

9) Enterprise Value/EBITDA 企業価値/ EBITDA

EBITDA は、earnings before interest, tax, depreciation and amortizationの略で、利息、税金、減価償却が追加された企業の純利益です。

Enterprise Value 企業価値 / EBITDA (企業の純利益)

この式により出る数字は、企業価値に基づく株式評価指標としてもっとも広く使われており、異なる企業同士でも比較に用いることができるそうです。

EV / EBITDAが低い場合はこの企業が過小評価されている可能性があり、EV / EBITDAが高い場合はこの企業が過大評価されている可能性があることを意味します。

投資家の多くは、EV / EBITDAが10未満の場合はその企業が健全と判断しているそうです。市場全体の平均EV / EBITDA値は14.7とのこと。

Financial Highlights

下のほうへスクロールダウンすると、財務ハイライトという以下のような表があります。
基本の6項目について、案内します。
こちらも、緑で囲った5)-4と6)-2は、は重要と言われています

1) Fiscal Year 会計年度

アメリカでは通常会計年度は1月1日から12月31日までですが、違う会社もあります。
ここで会計年度を確認できます

2) Profitability 収益性

会社が収益を上げるのにどれだけ優れているかを見ます。

2-1) Profit Margin 利益率

Net Income 純利益 / Net Sales (Revenue) 純売上高(収益)
Amazonの表で見る利益率は6.42%です。これは、Amazonの純利益が、総収益1ドルあたり、0.06(42)ドルと言う意味です。
同じ業界内の2つの企業を比較すると、利益率の高い企業のほうが投資家には好まれます

2-2) Operating Margin (ttm) 営業利益(ttm)

*ttmは、Trailing 12 Monthsで過去12か月をさします。

Operating Income 営業利益 / Net Sales (Revenue) 純売上高(収益)

営業費用(賃金や売上原価)を取り除いた後に維持する利益のことです。企業の価格戦略と運用効率を測定するのに使います。

同じ業界内の2つの企業を比較すると、営業利益率の高い企業の方が投資家には好まれます

3) Management Effectiveness 管理の有効性

企業がビジネス目標を達成するのにどれだけ優れているかを測定する数字です。

3)-1 Return on Assets (ttm) 総資産利益率(ttm)

*ttmは、Trailing 12 Monthsで過去12か月をさします。

Net Income 純利益 / Total Assets 総資産

総資産を使って、企業がどれだけ効率的に収益を生み出しているか、その収益性を表すもので、ROAと略されます。

2つの類似した会社を比較すると、ROAが高い会社の方が投資家には好まれます。

3)-2 Return on Equity (ttm) 自己資本利益率(ttm)

*ttmは、Trailing 12 Monthsで過去12か月をさします。

Net Income 純利益 / Shareholder’s Equity 株主資本

企業が株主資本と比較してどれだけ収益性があるかを示すものです。

2つの類似した会社を比較すると、ROEが高い会社の方が投資家には好まれます。

4) Income Statement 損益計算書

ここで会社が利益を出しているか損失を出しているかがわかります。

4)-1 Revenue (ttm) 損益計算書

会社の過去12か月間に受け取った合計金額(総収入)高いほど良いです。

*ttmは、Trailing 12 Monthsで過去12か月をさします。

4)-2 Revenue Per Share (ttm) 1株当たり利益(ttm)

*ttmは、Trailing 12 Monthsで過去12か月をさします。

Total Revenue of the Last 12 Months  / Common Shares Outstanding from the Most Recent Quarter
過去12か月の総収益 / 直近の四半期からの発行済み普通株式
高いほど良いです。

4)-3 Quarterly Revenue Growth (yoy) 四半期収益の伸び(前年比)

昨年の同じ四半期と比較した場合の会社の収益の増加

*yoyは、Year Over Yearで前年比の意味です。

高いほうが良いです。

4)-4 Gross Profit (ttm) 粗利益(ttm)

*ttmは、Trailing 12 Monthsで過去12か月をさします。

revenue – costs
総収益 – 売上原価

消耗品と労働力の使用における会社の効率を評価するものです。
変動費は考慮されますが、固定費(保険、家賃、事務用品など)は考慮されません。

高いほど良いです。

4)-5 EBITDA

EBITDA(利息、税金、減価償却前の収益)は、基本的に企業の純利益であり、資金調達および会計上の決定の影響を排除して、さまざまな企業をより有意義に比較できます。

高いほど良いです。

4)-6 Net Income Avi to Common (ttm) 普通株主へ分配可能な純利益(ttm)

*ttmは、Trailing 12 Monthsで過去12か月をさします。

Net Income – Preferred dividends
純利益–優先配当

普通株主が利用できる純収入

この数値は、1株当たり利益(EPS)の計算に使用されます。
Earnings Per Share (EPS) =1株当たり利益は、

(Net Income – Preferred dividends) / Outstanding Shares
(純利益–優先配当)/ 発行済株式数

4)-7 Diluted EPS (ttm) 希薄化後EPS(ttm)

希薄化後1株当たり利益

*ttmは、Trailing 12 Monthsで過去12か月をさします。

企業が新株発行を行うことで既存株主の1株当たりの持ち分が減少した利益のこと。

4)-8 Quarterly Earnings Growth (yoy) 四半期利益成長率(前年比)

昨年の同じ四半期と比較した場合の会社の利益の増加

*yoyは、Year Over Yearで前年比の意味です。

企業の成長を測定するもの。

高い場合は良い兆候とみなします。

5) Balance Sheet 貸借対照表

十分な現金があるか、負債は大きすぎないかなどを見て、存続力を判断できます。

5)-1 Total Cash (mrq) 総現金(mrq)

直近の四半期における会社の総現金額。

*mrqは、Most Recent Quarterの略で、直近の四半期のことです。

5)-2 Total Cash Per Share (mrq) 1株当たりの総現金(mrq)

*mrqは、Most Recent Quarterの略で、直近の四半期のことです。

直近の四半期の会社の総現金 / 発行済み株式数
一株当たりの現金数が多い=会社のてもとにある現金が多い=存続力が高い=投資を望まない と読み取れます。

5)-3Total Debt (mrq) 総債務(mrq)

直近の四半期における会社の総債務額。

*mrqは、Most Recent Quarterの略で、直近の四半期のことです。

重要!5)-4 Total Debt/Equity (mrq) 総負債/資本(mrq)

株主の資本に対する直近の四半期の会社の総負債の比率。

パーセンテージ表示です。

*mrqは、Most Recent Quarterの略で、直近の四半期のことです。

高い数字は、一般的に、この企業が成長の資金を調達するために負債を使用することにかなり積極的であることを示唆しています。

非常に高い数値は、リスクが高いことを示唆しています。

一般的に言って、200を超えたものは警戒が必要

5)-5 Current Ratio (mrq) 流動比率(mrq)

直近の四半期の流動資産と流動負債の比較。

企業が短期および長期の債務を支払う能力があるかどうかを測定するために利用します。

*mrqは、Most Recent Quarterの略で、直近の四半期のことです。

流動比率が1より大きい:
この会社の流動資産が流動負債よりも大きいため、期限が到来した場合に債務の返済に問題が発生しない。ただし、流動比率が非常に高い(3以上)場合は、この会社が流動資産を効率的に使用していないことを示している可能性があります。比率が1未満:
問題にぶつかる可能性がある。通常、1未満の流動比率は悪い兆候です。

5)-6 Book Value Per Share (mrq) 1株当たり簿価(mrq)

(Shareholder’s Equity – Preferred Stock) / Average Outstanding Common Stock
(株主資本–優先株式)/平均発行済普通株式
*mrqは、Most Recent Quarterの略で、直近の四半期のことです。

一株当たり簿価は、会社が清算した場合に株主が得る金額として理解することができます。

1株当たりの簿価が1株当たりの市場価値よりも高い場合、この株式は過小評価されている可能性があります。

6) Cash Flow Statement キャッシュフロー計算書

会社の現金の詳細な流入と流出がわかります。

6)-1 Operating Cash Flow (ttm) 営業活動によるキャッシュフロー(ttm)

会社の事業運営によって生み出された現金の額。

*ttmは、Trailing 12 Monthsで過去12か月をさします。

重要!6)-2 Levered Free Cash Flow (ttm) レバレッジドフリーキャッシュフロー(ttm)

会社がすべての金銭的義務を支払った後に残した現金の金額。

*ttmは、Trailing 12 Monthsで過去12か月をさします。

一般的に言って、特に困難な時期には、プラスのレバレッジフリーキャッシュフローは良い兆候
ただし、一時的にマイナスのフリーキャッシュフローは、この会社が多額の設備投資を行ったことを意味する可能性があります。

まとめ

株を購入する判断に特に必要と思われる数字が書いてある場所は5か所!

1. Trailing P/E トレーリングP / E (株価収益率)

投資家が会社の収益1ドルに対して支払う金額。低いほうが好まれる

2. Price/Book 株価純資産倍率

投資家が会社の有形資産1ドルに対して支払う金額。

低いほうが好まれるが、サービス業、IT企業では有用でない可能性がある。

3. Total Debt/Equity 総負債/資本

この会社の財務レバレッジ(会社が事業の支払いに負債をどれだけ使用するか)を測定。

非常に高い数値は、リスクが高いことを示唆し、一般的に言って、200を超えると危険。

4. Levered Free Cash Flow レバレッジドフリーキャッシュフロー

会社がすべての金銭的義務を支払った後にどれだけの現金が残るか。一般的に言えば、特に困難な時期には、プラスのレバレッジフリーキャッシュフローは良い兆候
ただし、一時的なマイナスのフリーキャッシュフローは、会社が多額の設備投資を行ったことを意味する可能性がある。

5. PEG Ratio PEGレシオ(ペグレシオ)

PEGレシオが1倍以下なら割安、2倍以上なら割高。ただし、予想成長率のため、信頼性はわからない。

リスクが低く、成長率が高く、株価が過小評価されている、そんな株が見つかるといいですねー

いかがだったでしょうか。これでもちょっと眉間にしわが寄りそうですが・・・
これらの情報が、とりあえずのとっかかりになれば、幸いです。

私はここで株を買っています。よろしければご覧ください。

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