米国在住者:SoFi(ソーファイ)は便利なオンラインバンク:人気の秘密は?高金利・高キャッシュバック・リファーラル有り

●稼ぐ:キャッシュバック系

特にここ数年、目にするようになった金融機関のSoFi(ソーファイ)、調べるうちに魅力的だなと感じ、私自身、ここ数か月前に申し込んで使い始めたところです。

SoFi(ソーファイ)とは

Sofiは、オンラインの金融機関で、利用者は800万人以上。2011年設立というのに大変な人気です。なぜこんなに人気なのでしょうか?

調べてみると、ローンの金利は低く貯蓄の年利は高くクレジットカードのキャッシュバック率は高く株の売買もでき保険も取り扱っている。そして利用するたびポイントがたまりポイントはお金として利用できる。しかもアプリですべてを管理できるとわかりました。

SoFiの始まりに関して、ウィキペディアには以下のように書かれてありました。

SoFiは2011年スタンフォード大学出身のマイク・キャグニーと4人の大学院生によって設立され、40名のスタンフォード卒業生から200万ドルを調達し、100名の大学院生に2万ドル貸出した教育ローンから始まる。続いてハーバード大学、マサチューセッツ工科大学、ノースウェスタン大学、ペンシルバニア大学にも拡大していった。このように顧客の中心はHENRYs(High Earners, Not Rich Yet)と呼ばれるミレニアル世代の高学歴・高収入の層であり、教育ローンやリファイナンスの成功を足がかりに、モーゲージや個人ローンへとビジネスを拡大させている”
ということで、スタートアップ企業(今までにない新しいビジネスモデルを生み出している企業)と言われています。

提供しているサービス

銀行業務、ローン、投資、クレジットカード、保険、旅行(エクスペディアと提携)など、通常の金融機関を超えたサービスがあります。

Banking 銀行業務

オンラインバンクですが、送付されてくるMaster Card付デビットカードで、AllPoint Net-workのATM手数料無料で引き出せます
このATM55,000か所以上に設置されています。なかなかキャッシュを引き出すことも無いご時世ですが、ATMの所在地を先に確認したいかたは、こちらで確認できます↓
AllPoint ATM所在地見てみたら、私の暮らすオアフ島でも44か所もありました。

SoFi銀行口座の利点

*口座維持費最低維持金額利用料無し
(アメリカの銀行では最低これだけ口座に入れておかないとペナルティが月々引かれるという「最低維持金額」があるところが多いですが、SoFiにはありません。)

*FDIC(連邦預金保険公社)に加入しているので、万が一倒産しても、$200万まで保証

Banking(バンキング)の口座と金利

Checking(当座預金)

お給料を受け取ったり、デビットカードで使ったりのいわゆる普段使いの口座です。
年利は0.50%(※2024年6月現在)

Saving(普通預金)

出し入れする日常使いではなく、脇へお金を置いておくための口座。
年利は1.20%(※2024年6月現在)

今現在のアメリカのSavingアカウントの年利平均は0.46%なので、この金利でも格段に良いのですが、SoFiをお給料の振り込みを受け取る口座(Direct Deposit(ダイレクトデポジット)に指定すると、Saving年利が4.60%になります。

Direct Deposit(ダイレクトデポジット/お給料の振り込みを受け取る口座指定)で得られる特典

*Saving口座年利が1.20%から4.60%になる (※2024年6月現在)

*Direct Deposit(ダイレクトデポジット)指定後2-4週間で、その金額によって、$50-$300のワンタイム・ボーナスが入る

*お給料日の2日前からお給料にアクセスできる

*オーバードラフト(引き落としや小切手払いなどで、口座にある以上のお金を支払い、足りなかった場合)のペナルティなし(※ただし、$50分までで、毎月のお給料自動振り込み金額が$1,000以上であること)

Direct Deposit(ダイレクトデポジット)指定方法

1)まずは、申し込みます(ここから申し込んで銀行口座を開設、14日以内に入金すると、$25がもらえます↓)

SoFiに銀行口座をもつ

申し込みが完了したら、

2)メニューからBanking(バンキング=銀行口座)をタップして、

APY(年利)View(見るをCheckingでもSavingでもどちらでもいいので、クリックします。

3)Current APY(現在の年利)をクリックします。

4)APY(年利)についての情報が出てきます。「Direct Deposit(ダイレクトデポジット=お給料の振り込みを受け取る口座)に指定すると、Savingのほうの1.20%の年利が4.60%固定となります。
または、毎30日ごとに、$5,000を振り込むことで、この高金利を提供できます」と書かれてあります。
(※下のスタート日とエンド日は、現在のこの金利期間で、時期により日付と金利は変わります。)
青色のSet Up direct depositボタンをクリックします。

5)CheckingSavingのどちらをDirect Depositの口座に指定するか選択して、Nextで先へ進みます。

6)青いContinue(次へ)ボタンをクリックします。
(※書いてある内容は、「SoFiへのDirectDepositの情報をアップデートしますが、収入や個人情報へはアクセスしません」、というものです)

7)勤め先、あるいは給与取り扱い先選択します。以後は手順に従ってください。

反映されるまで、2-4週間ほど待ちましょう。

SoFi Reward ソーファイ・リワード:ポイント

利用するたびポイントが入る

SoFiの提供している口座を通じて支払いをしたり、クレジットスコアをチェックしたり、お金を借りたり、クレジットカードを使ったり、といった日常の作業をするたび、SoFiポイントがたまり、1ポイント1セントとして利用できます。
こんな得点、他の金融機関には無いですよね。

こちら、参加は無料で、必ず申し込み作業をする必要があるので、以下に紹介しますね。

1)ログインしたら左上のダイアモンドのアイコン(Rewardリワード)をクリック。

ここからはすみません、申し込んだ後なので、画像が残っていないのですが、

Join(参加する)ボタンをクリックし、Terms(詳細と条件)Agree(合意)するだけです。

ポイントはあらゆる支払いに使えます。

ポイントが入るかやってみた

デビットカードをアクティベートして100ポイント=1ドル

銀行口座を開設してみたので(入金はまだしていませんが)DebitCardデビットカードが届きました。このデビットカードをアクティベートしたら、すぐに100ポイントが入りました。

クレジットスコアをチェックして100ポイント=1ドル

クレジットスコアをチェックするだけで100ポイント(=$1)が入ると書いてあるので、やってみました。(昔はクレジットスコアのチェックは年に2回のみ、有料だったのに!)これは今後モニターするためのもので、おそらくポイントが入るのはこの1回限りかと思います。

ログインしてCredit Score(クレジットスコア)をタップしたら

クレジットカードスコアをチェックすると、スコアが落ちるというのはもはや神話のようです。チェックしてもスコアは下がらないということ他が書かれてありました。Get startedをクリック。

次に自分の情報が出てきて、先へ進むと、SoFiがスコアをチェックすることを了承する画面が出てきました。了承すると、スコアが出てきまして、そのスコア他案内が出てきました。

すぐにポイントが入りました。

デビットカードのアクティベートとクレジットスコアチェックで2ドル分のポイントが入りました。

SoFi Reward ソーファイ・リワード:リファーラル

SoFiをお友達に紹介すると、双方へリファーラルが入ります

1)まずはログインして、左上の プレゼントアイコンをクリック

2)リファーラルコードが発行されます

紹介すると、自分にも、相手にもリファーラル料が入ります。

私はリファーラルなしで入ったので、何ももらえず、残念でした。よろしければご利用ください↓ここから申し込んで銀行口座を開設、14日以内に入金すると、$25がもらえます。

SoFiに銀行口座をもつ

クレジットカードはキャッシュバックが大きい

SoFiクレジットカードは、なんとキャッシュバック率が一律2%の無制限です。

SoFiExpedia(エクスペディア)と提携してディスカウント旅行も提供していますが、それをSoFiのクレジットカード払いにすると、3%のキャッシュバックです。

しかも!SoFiに口座を持ち、DirectDepisit(ダイレクトデポジット)を利用していると、このキャッシュバック率がなんと、10%増しになるので、実質2.2%のキャッシュバック旅行のほうだと、3.3%のキャッシュバックとなるのですよ!

そのうえ、私たち日本人にはうれしい、Foreign Transaction Fee 海外利用手数料まで無料です。日本や海外での買い物に、手数料を気にせず使えますね。通常は2%-3%取られるものなので、助かります。

Masterカードと提携しているので、Masterカードのベネフィットである、旅先のコンシェルジュサービスやLyftの割引、オンラインショッピングでのShopRunnerのメンバーシップも得られます。

クレジットカードはSoFiに口座を開設していなくても作れますが、口座開設をされた方は、上側のCredit Card(クレジットカード)のタブをタップして、申請します。
※クレジットカードには審査があります。

SoFi Travel(ソーファイ・トラベル)はExpediaエクスペディアと提携

SoFiは、ディスカウントでエアチケットやホテルを予約できるExpedia(エクスペディア)と提携しています。
セレクトされたホテルが10%オフといった、メンバープライスで予約ができます。プラス、SoFiクレジットカードで払えば3%のキャッシュバックが得られます。

上記しましたが、SoFiに銀行口座をあけて、お給料が振り込まれるDirect Deposit(ダイレクトディポジット)指定をしている場合は、これが3.3%のキャッシュバックとなります。

予約は、PCでは、メニューに無い場合は、Explore more products(もっと見る)をクリックすれば、さらにメニューが現れますアプリでも、メニューにありますのでそこから予約をしてください。

Insurance保険も各種あり

Insurance(インシュランス=保険)のタブをタップすると、各種保険も用意されています。

Life Insurance(生命保険)、Auto Insurance(自動車保険)、Homeowners Insurance(ホームオーナー向け保険)、Renters Insurance(レンターズインシュランス)があります。

私は他社の保険会社で、車の保険と、抱き合わせてレンターズインシュランス(家を借りている用)に入っているのですが、(抱き合わせることによって割引が得られるので)一度こちらでも見直しをしてみようかしらと思っています。

一か所で何もかも管理できることは、若者だけでなく、年齢が高くなってきた方にも良いのではないかと思います。

Loan ローン

Loanローンのページへ行くと、各種ローンも提供していることがわかります。Student Loanスチューデントローンのほかに、Student Loan debt(すでに持っているスチューデントローン)の借り換えもあるので利率が低いのだと思います(クレジットスコアによると思いますが)。そのほか、家のローン、自動車ローン他があり、気軽にオンラインで金額と利率を計算できるようです。

そのほか、株の売買もできます。こちらは別記事でご案内しています、こちら

米国在住者:SoFi(ソーファイ)で25ドル相当の株を無料でもらおう

米国在住者:SoFi(ソーファイ)で25ドル相当の株を無料でもらおう

長くなってしまいましたが、まとめを再度書かせていただくと、

まとめ

SoFi(ソーファイ)は2011年にオックスフォード大学卒の学生他が始めたこれまでにないビジネスモデルのオンラインの金融機関で、利用者は800万人以上ローンの金利は低く、貯蓄の年利は高く、クレジットカードのキャッシュバック率は高く、株の売買もでき、利用するたびポイントがたまり、お金としてポイントを利用できる。しかもアプリですべてを管理できるとあって、人気が急上昇しているというもの。

ここから口座を開設、14日以内に入金すると、25ドルが入りますので、よろしければご利用くださいませ↓

SoFiに銀行口座をもつ

私は最近使い始めたところです。口座を開設、会社のお給料が振り込まれるようDirect Deposit(ダイレクトデポジット)の申請をして認可待ち中。そのあとでクレジットカードを申し込もうと思っています。株の口座を開設して入金したばかりです。また新たな発見があったら、加筆していきますね!

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