財布を持たないミレニアム世代に大人気のキャッシュアプリ、キャッシュアップ(Cash App)を紹介します。
アプリでお金の貸し借りが簡単になる他、ベンモよりもプライベートを守れるのでCash App利用者が増加
まだ使っていない人は登録で5ドル入りますので、ぜひ読み進んでください!
キャッシュアップとは?
キャッシュアップは2013年にアメリカのスクエア社(Square Inc.)が開発した電子送金システムです。スクエアはレストランなどの中小企業専門に、給与計算システムや支払いシステムのハードウエアを販売している大手です。このアプリも事業者がもともとは使用していたシステムだそうですよ。
電子送金システムっていうと、私世代ではペイパルか!なんて思ってしまいますが、いやいやとんでもない!キャッシュアップはかなりの便利さ!
たとえば友達とレストランで食事をして、友達がまとめて会計するときに、「じゃ私は現金で。あら、足りない!ごめんね今度会った時に返すから覚えてて!」なーんて言わずに、「キャッシュアップで送るね、はいはい!」「きたきた!ありがとう!」とほんの数秒で金銭のやり取りをケータイ上でできちゃう、便利で友情関係も美しく保てるアプリなのです。
手数料もかかりません!無料です。
現在利用者は3,000万人!キャッシュを持ち歩かないミレニアム世代が活用しています。
ここからのリンクで登録されると、紹介料として5ドルが入ります↓
(またはアプリをダウンロード)
$5の受け取りにはリファーラルコードが必要です: SRWL561 を入れてください。
ではさらに詳しく見ていきましょう!
キャッシュアップの登録方法は簡単!
キャッシュアップ(Cash App)のアプリをダウンロードします(無料です)
($5の受け取りにはリファーラルコードが必要です: SRWL561 を入れてください。)
電話番号かメールアドレスを使って登録します。ユーザー名を作ってください。
バーソナルかビジネスか選ぶ画面では、パーソナルを選択しましょう。
出入金するための銀行口座またはデビッドカードを紐づけします。
以上なので、簡単です。
キャッシュアップの使い方
支払う人も、受け取る人も、キャッシュアップを使用している必要があります。まだダウンロードしていなかったら、あなたの紹介で登録してもらいましょう。相手に5ドル入りますし、あなたにも紹介料5ドルが入りますよ!
キャッシュアップでは、トップ画面で、金額を入力して、「お金を払ってね」とRequest(リクエスト)すること(画像の左下のオレンジで囲んだところ)と、「お金を払う」とPay(ペイ)することができます。
画面左上の四角をクリックすると、相手へ支払いたい時は、相手のキャッシュアップのQRコードを読み込むカメラがあり、相手に支払ってもらいたいときに見せられるよう、自分のQRコードもここで出せます。
支払い&支払いのリクエストはどうするの?
1)金額を入力し
2)相手を選ぶまたは確認したら
3)なんのお金かメモを入力しておくことができます。
4)Request(支払ってね、というお知らせボタン)またはPay(送金するボタン)をタップします。
たったそれだけです。送金はあっと言う間です。
「支払いリクエスト」は、送ることで相手にお金を払ってねと意思表示できます。
さて、支払う相手をどうやって見つけたらいいのでしょうか?
相手のアプリに入っているQRコードを撮るか、相手のメルアドを入れる、あるいは相手のユーザーネーム(キャッシュタグ)を入れます。(ユーザーネームの頭には、キャッシュアップの会社が$マークを付けているので、「キャッシュタグ」と呼んでいます。)
送金は手数料無料で、1回あたり250ドル、1月当たり1,000ドルまで可能ですが、名前、住所、電話番号、社会保障番号の下4桁の入力、銀行口座の紐づけをすると、キャッシュアップの確認後、上限が引き上げられて、1回250ドル以上、1か月2,500ドルまでの送金が可能になります。
入出金方法は?
アプリの左下の金額のところをタップすると、キャッシュアップ内にある金額が表示されます。
銀行からの入出金:
左のAdd Cash(アド・キャッシュ)をクリックすると、銀行からお金をキャッシュアップへ入れることができ、
右のCash Out(キャッシュ・アウト)をクリックすると、キャッシュアップから銀行へお金を入れることができます。
手数料は無料!※確認まで1ー3営業日かかります。
初めての入出金では、名前、住所、電話番号、社会保障番号の下4桁の入力が必要です。詳細を入れることで、キャッシュアップが確認をし、確認前は1月あたり1,000ドルまでの送金しかできませんが、確認後は上限が引き上げられて2,500ドルまでの金額を送金できるようになります。
デビットカードとキャッシュブーストという特典
デビットカード
下のアイコンの左から二つ目をタップすると、デビットカードの申し込み画面になります。希望者(18歳以上)に無料でデビットカードを作ってくれます。
キャッシュアップからデビットカードへお金を移しておいて使います。無料です。これには1-3営業日かかる場合がありますが、ラッシュサービスという即時入金サービスも1.5%の手数料で行ってくれます。
ATMを使って現金を引き出す場合は、手数料が2ドルかかります。
(私の場合、銀行のカードで他社のATMを使うと、手数料が3ドル50セントかかるので、こちらのほうがずっと得だなと思います。)
キャッシュアップの面白いところは、希望者にはカード上の名前をサインにしてプリントくれるところ。自分オリジナル感が高いカードになりますね!
キャッシュブースト
さて、このデビットカード、キャッシュブーストという特典が付いています。キャッシュブーストとは、
1)キャッシュアップのアプリで提携先のショップを見つけ、タップした後、
2)その店でこのデビットカードで支払うと、
3)即座にキャッシュバックが受けられる特典です!
この特典、1日に1回のみ利用可能で、現在は、あらゆるコーヒーショップ、ホールフーズ、H&Mなどが提携していますよ!コーヒーのキャッシュバックは1ドルなので、大きいですよね!
株投資もできる&ビットコインも簡単に買える
株投資
キャッシュアップには珍しい機能が備わっています!
なんと株を1ドルから購入できます。売買手数料は無料です。
下の右から2つめのアイコンをタップすると、投資画面になります。
この投資ページを利用するには、顔写真と、18歳以上であることと身元の証明のため、州IDまたは運転免許証の表裏の写真をアップし、収入と雇用に関する質問に答える必要があります。
ビットコイン
同じページから、ビットコインもアプリ上で売買できます。顔写真と、18歳以上であることと身元の証明のため、州IDまたは運転免許証の表裏の写真をアップし、収入と雇用に関する質問に答える必要があります。
このキャッシュアップなら、ビットコインをドルへ換金して自分の銀行口座へ送金もできます。ビットコインをしたことがある人なら、それがどんなにシンプルで素晴らしいことか、感動するでしょうね。
ビットコインの売買には手数料がかかります(現在、1.7%です)
ビットコインを実際に買っています(経験談)
Cash Appキャッシュアップだと安価な手数料でBitcoinを購入できます。私は実際に2回ほど購入しています。
今回は、Cash Appキャッシュアップに178ドル入ったままなので、ここから150ドルを使って、Bitcoinビットコインを買うことにしました。
ビットコインの価値が下がっている今、買い時と思ったのです。
この日の購入手数料は、2.2%でした。それでも他社より良心的です。
Confirmをタップするだけで購入完了。簡単です!
※Bitcoinをドルへ換金せずに、Bitcoinのままウォレットへ移したい場合は、本人確認資料(ドライバーズライセンスの裏表)が必要になります。
※ハワイ州では、Bitcoinのままウォレットへ移すことができません。(※例外もあります)
ハワイ州在住でBitcoinを購入することを考えている方は、ぜひ>
2024年:BitcoinビットコインをHawaiiハワイ在住者が買えるところ、購入方法、手数料を紹介(もちろん合法)をご覧ください。
キャッシュアップの注意点ってある?
注意点は1つ
間違って違う友達に送金しちゃっても、キャンセルできませんので注意しましょう。
知っておいたほうがいいと思うこと
・キャッシュアップへの入金は、銀行からが無料で手軽ですが、クレジットカードから入金ということもできます。その場合、3%の入金手数料がかかります。
・キャッシュアップに貯金のようにお金を貯め込む人がいるようですが、あまりお勧めとは言えません。2つ理由があります。
1つは、利子が付かないので、お金を遊ばせておくのはもったいないこと。
もう1つは、銀行にお金を入れておいて、何かあった場合、連邦預金保険公社(FDIC)が25万ドルまで補償しますが、キャッシュアップには銀行にはあるその保険&保証がないので、大金を入れてかないほうが良いと思います。
使ってみての感想
左の画面は実際の私のキャッシュアップの送金履歴です。主に親子の貸し借りで使っていますが、とても便利。
今までは「払っておいて。後で返すから」「この間のあれだけど、どうなってるの?」といった感じでしたが、そういったわずらわしさが無くなり、
「はい、いくらね」「はい送った!」とスッキリその場で終了です。
家族や友達と入れば、紹介料ももらえるのでさらに言うことなしです。
現金をあまり持ち歩かないアメリカ社会。友人とレストランに行っても「お会計は別で」とか「今持ち合わせが無いから次に会った時に」なんて話にならずに済みます。
「はい、いくらね」「はい送った!」で終わります。
「まだこの間のお金、もらってないんだけど」ともやもやせずにすみます。
もらい忘れていた時は、「リクエスト」でさりげなく伝えることもできます。
相手も使ってこそ使えるこのアプリ、もしも相手が使っていなかったら、相手にも自分の紹介コードで5ドルが入るので、ぜひ、誘ってみてください。
ここからのリンクで登録されると、紹介料として5ドルが入ります↓
(またはアプリをダウンロード)
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