ケータイで撮った写真が売れるチャンス
「アメリカ、副収入、在宅」など検索していると、その方法の一つに、「撮った写真を売る」と言うのが出てきますが、内容を見ていると、ちゃんとしたカメラで撮った写真を高値で売る(しかし様々な手数料で、実入りは少しになるうえ、競争率も高い)というものばかり。
簡単そうに書いてくれてるけど、ちっとも簡単じゃない。敷居が高い。それって「副収入を得る方法=Uberのドライバーになる」っていう提案ぐらい、根性とやる気が必要ですから!
「あーあ、ケータイで撮った写真でも売れたらいいのに」と思っていたら、あるんですよ!
今日はその紹介をさせていただきます!しかも趣味として楽しめそうな、コミュニティ性やコンテスト性も備えていて、楽しむことができますよ。
Forpフォープとは
2011年に作られたオンライン上の写真売買の仲介会社ですが、その仕組みは非常にシンプルでありながら良くできています。オフィスはニューヨークと、スエーデン、ポーランドにあり、世界中で300万人がクリエイターとして登録しています。
アプリをダウンロードして、登録したら後は簡単に、ケータイで撮った写真、ケータイに保存していた写真、または動画をアップロードでき、アップロードしたものは10ドルで販売され、売れれば5ドルが自分のものになります。
フォープは、「ここでフォトグラファーのプロへの腕を磨いて、稼いだお金でいいカメラを買って、ステップアップし、世界へ羽ばたいてください」ということを言っています。
大手企業は商品広告に使う写真を探していますが、フォープはこれらの企業に、クリエイターたちがアップロードした写真を見てもらうスペースを提供しています。
そういうわけで、プロも参加しているこのフォープですが、そこまでの大志を抱いていなくても、日ごろケータイでちょっとしたものを撮影するのが好きな人にも、収入のチャンスはあります。
楽しみながら売上アップにつながるチャンスを生み出すコミュ二ティーがあり、また、収益を上げる方法が4つもあります。どんなものか紹介しましょう。
Foapフォープでお金を稼ぐ4つの方法と売上額
Foapフォープでお金を稼げる方法は、4つあります!
マーケットプレイス
アップロードした写真は、説明とタグ付けをするだけで、面倒くさい手続き不要で、自動的にマーケットプレイスで10ドルで販売されます。売れれば、5ドルが入ります。
1度売れたら終わりではなく、同じ写真を何度でも売れます。手続きも不要です。
フォープ・ミッション
大手企業がフォープで「こんな写真を募集中」というミッションを出します。参加者の中から選ばれた写真には、100ドルから500ドルまでの賞金が払われます。今見たところでは、ニベアやコカ・コーラなどが開催していますよ。
プレミアム・ミッション
ミッションの中でも大きなもので、最大2,000ドルの賞金が入ります。フォープ・ミッションは1名の優勝者のみが選ばれますが、こちらは他にも最低賞金50ドルで、入賞者が60名選ばれます。
アルバム
他のフォトグラファーがフォープに掲載している写真を お金を払わずに集めて、アルバムを作ることができます。
写真を探している人が、あなたのアルバムを訪問し、気に入った写真を見つけて購入したら、アルバム作成者の自分に25セントが入り、その写真の持ち主にはちゃんと5ドルが入ります。
逆もしかり。誰かが自分の写真をアルバムに使っていて、その写真が売れたら、そのアルバムの作成者には25セントが、自分には5ドルが入ります。
Foapフォープ登録方法
オンラインではこちらから登録できますが、最終的にはアプリになるので、アプリをダウンロードしたほうが早いでしょう。
1. 18歳以上であれば、登録できます。
まずアプリをダウンロードします。(無料です)
登録方法は簡単ですが、メールアドレスで登録する場合は、届いたメールをクリックして確認する手間が1つ多くかかります。
アクセスできたら、住所や氏名などの情報を入力していきましょう。
アプリの使い方
(上の写真右側の下)
A. ニュースフィードです。ニュースや、フォープに入っているメンバー、メンバーから良い評価を受けた自分の写真を見ることができます。
B. フォープで売れた写真、フォープに最近アップされた写真が見れます。
「えーこんなのが売れてるの?」という意外性を楽しめたり、みんなどんな写真を載せているのか見れて楽しいページです。
C. カメラマークをタップすると、ケータイから写真や動画をアップロードできます。
(詳細を下に書きますね)
D. 開催中のミッション、自分が参加しているミッション、優勝者が見れます。
E. メニューです。タップすると、上記画面が見れます。
1. Foap Coin 最初から30コインがここに入っていますが、ミッションに参加するにはこのコインでの参加費の支払いが必要です。
といっても、最高で100コインなので、大した量は必要ありません。(左の写真)下のWatch nowウォッチナウをタップすると、短い広告動画が流れ、1広告で5コイン入ります。
写真アップロードのコツと注意点ってある?
写真のアップロードはとっても簡単です。アップしたら、写真の内容を書き、タグ付けをするだけ。タグは、提案が出ていますが、Add Tags+をタップすれば好きな言葉を入力してタグ付けできます。
(上の写真左側)タグ付けにより、写真を探している人に見つけてもらいやすくなります。
Publishパブリッシュをタップしたら、(上の写真右側)公開前に、法的な確認で、人物は写っているか、顔が誰かわかるものか、尋ねられます。次のモデルリリースに記載しますね。
モデルリリース
人物が誰かわかる場合は、たとえ本人であっても、model releaseモデルリリースに同意の署名をして出す必要があります。18歳以下の場合は、保護者が代わりに署名します。
これでPublish(公開)をタップすれば完了です。公開=販売市場へ出ていることになります。
写真のサイズ
写真のサイズは1,280x960ピクセル以上ある必要があります。
といっても、私たちは普段、大きさなど意識していませんよね。もしも小さくて受け付けられない場合は、アプリがそう告げてくれるので、意識せずにアップしていって大丈夫です。
独占権の放棄
フォープへ写真をアップして販売するということは、すなわち、フォープへ、非独占的なロイヤリティフリーの譲渡可能なライセンスを与えることを意味します。
たとえば、フォープはGetty Imagesという写真販売サイトとパートナー契約を結んでいますが、そちらで自分のアップした写真を掲載することもできます。(そして売れた場合は、その半額をきちんと支払ってくれます。最大で80ドル稼げるチャンス。)
そして、自分の写真をフォープで購入した人は、その写真をさまざまな商品にプリントして販売することができます。つまりロイヤリティーフリーなので、購入者は1回購入すればその写真を何度でも使えます。
逆もしかりで、ロイヤリティフリーということで、あなたの写真はフォープで1回売れたらそれで終わりというわけではなく、何人へでも販売可能となっています。つまり、1枚の写真で何回も利益を得るチャンスがあります。
ロゴに注意
通常販売する写真には、商品のロゴとわかるものが映っているものは使えません。削除対象となりますので、気をつけましょう。
ただし、例えば参加するミッションの主催者が、「うちの会社のロゴがわかるように写真に入っていること」という条件を出している場合は別です。その場合は、偽物で似ているロゴだと問題になりますので、その点を注意しましょう。
フォープ・コミュニティ
フォープのメンバーをForpersフォーパーズと呼んでいます。
コミュニティにはさまざまなフォトグラファーが参加していますが、写真の横のプラスをタップすれば、フォローできます。
また、自分を含め、フォーパーズは、他の人の写真を星の数(最高で5つ)を付けて評価することができます。
いかがでしょうか。現在4,000万枚以上の写真が掲載されています。その中で自分の写真が売れるというのは、思ったよりも難しいことかもしれません。
しかし、写真好きの方たちに見てもらえて、写真好きのコミュニティーに参加できて、そして、有名企業の商品販売に使ってもらえるかもしれないという、夢のあるアプリです。
楽しみながら稼ぐことができたら理想的ですね!敷居の低い写真販売、ぜひ皆様もフォトグラファーになりましょう。
私もアップしてすぐに、先にメンバーになっている方たちから星5つの評価をもらい、素人写真なので、それがありがたく、とても嬉しくなりました。