手数料無料の株アプリと言えば、ロビンフッドやM1ファイナンスがありますが、Publicパブリックはロビンフッドの特徴と、M1ファイナンスの特徴の両方を備えもつ会社です。
加えてSNSのような楽しさ、さらにプラスアルファを備えた、初心者が楽しく学びながら株投資ができるようにできた株売買アプリです。
ここからのお申し込みし、20ドル以上入金するとで、有名企業の端株(1株未満の一部分で$1から$300まで)かETF、仮想通貨を無料でゲットできます!それらも含めて、じっくり内容をお伝えします!↓
Publicパブリックとは
Publicパブリックは2017年にニューヨークに設立されました。「誰もが信じる会社の株を、値段を気にせず所有することができるようにする」「株式市場を学べ、楽しいものにすることで、すべての人へ株式市場を開放したい」という概念で、手数料ゼロ、端株購入可能、コミュニティーで楽しく知識を向上できるというユニークな株売買アプリを提供しています。
どうして有名なのか
Publicパブリックの構想に共感した名だたる著名人たちが、スタートアップ時、初期投資でバックアップしたことで、有名になりました。
その著名人たちとは、俳優のウィル・スミス、NFLプレーヤーのJJワット、サッカー選手の本田圭佑、ガールボスの創設者兼CEOのソフィア・アモルーソ、メディア・エグゼクティブのシャリ・レッドストーン、アドビのエグゼクティブ・バイス・プレジデントのスコット・ベルスキーなど。そうそうたるメンバーがいることで、全米ニュースにもとりあげられていました。
今ならリファーラルで有名株のスライス(端株)がもらえる
ここから申し込みされると、入力中であれ承認され次第、すぐに、アメリカ上場の有名株から好きな株を端株で(またはETFあるいは仮想通貨を)もらえます!↓
登録時に、ランダムで有名な上場している株のいくつかが出てきますので、その中から自分の好きな株を選ぶことができます。
そのスライス(端株のこと)をプレゼントしてくれます。こちらもランダムで価格が決まります。(私は3ドル分ぽっちでしたが、お友達は65ドル相当もらえましたよ!)
この無料端株は、自分の情報を入力中であれ、承認されるとすぐに自分の株の口座へ振り込まれます。
(←左の株は、私が紹介で申し込む時にランダムで出てきた9株です。SPDR(ETF)、Zoom(ズーム)、Pinterest(ピンタレスト)、Beyond Meat(ビヨンド・ミート)、Shopify(ショッピファイ)、Amazon(アマゾン)、Tesla(テスラ)、Disney(ディズニー)、Apple(アップル)といった、通常は無料でもらえないような大手の株ばかりです。)
安全性は?
SIPC(米国証券投資家保護公社)に登録しています。(OPEN TO THE PUBLIC INVESTING INCという社名)これにより、Publicパブリックが倒産した場合、各顧客の証券投資は500,000ドルまで、うち現金は250,000ドルまで補償されます。
手数料無料
手数料は無料です。
端株で買える
Publicパブリックでは、従来の株購入やRobinhoodロビンフッドと同じく、1株づつの購入もできますが、M1ファイナンスと同じように、スライス(端株のこと)でも購入できます。
最小投資金額ゼロからOK
Publicパブリックでは、最低投資金額の設定がありません。
なので、ここから登録して無料の端株をもらったら、それだけ持っている、ということもできますよ!
送金から売買までのスピードが速い
銀行から自分の株の口座へお金を送ると、通常は確認が終わるまで数日間は口座に入金されません。
それまでに株を買いたい場合は、証券会社から資金を借りて買うという形になるので、利息が発生しますが、Pubulicパブリックでは即座に確認してくれるため、「買いたい」と思った時に、すぐに株の購入ができます。
また、他社ではブローカーが株取引を1日1-2回に限定することで、手数料を削減し、顧客へ手数料ゼロを提供していますが、Pubulicパブリックでは売買頻度が高く、購入ボタンを押した時点での金額がほぼ実際の購入金額になります。
仮想通貨のトレードも可能になりました
以下は2021年11月7日にアップされたQ&Aです。仮想通貨は、Publicパブリックを通して、Apex Criptoという会社のプラットフォームを使用して売買されます。
今現在、Publicパブリックで仮想通貨を購入できない州は、ニューヨーク、ハワイ、グアム、バージン諸島です。いずれこれらでも仮想通貨の売買ができるように働きかけている最中とのことですよ。
Publicパブリックはどうやって儲けているの?
電話でブローカーが直接対応するサービスを有料で提供したり、証券貸し付けなどを行っています。
また、今後は、サービスに対して利用者が希望すれば「チップを払う」こともできるチップ機能を導入予定。また、さらに上のサービスを希望の方に、プレミアム機能を有料で提供する予定とのことです。
その他にもある、なぜPublicパブリック?の理由
透明性の高いコミュニティがある
Pubulicパブリック内には、フェイスブックのようなソーシャルフィールドがあります。
アカウントを作る時に、ユーザー名を作り、写真をアップロードしますが(私は顔写真はやめて、お花の写真をアップロードしました)、それにより、自分の投資プロファイルが完成します。
自分の投資プロファイルは、Publicパブリック内にアカウントを持っている人は誰でも見ることができ、また、あなたも、他の人のプロフィールや投資プロファイルを見ることができます。
有名人も多数参加しており、好きな人をフォローすることができます。
これにより、どんな人がどんな株に投資しているか見ることができ、様々な人たちとアイデアを交換でき、最終的に個々の金融リテラシー(金融に関する知識や情報を正しく理解し、主体的に判断することができる能力)が向上する、というのがこのソーシャルフィールドの目的です。
これは他には無い、Publicパブリック最大の特徴と言えます。
Publicパブリックの登録方法
まずはアプリをダウンロードします↓
アプリをダウンロードしたら:
- 電話番号入力 >コードがテキストで届くので入力
- 名前
- @以後にユーザーネーム(※誰かが使っている同じユーザーネームは使えません)
- メールアドレス
- パスワード作成
- プロフィールの写真を撮影またはアップロード(どんな写真でもいいと思います)
- 9社の中から欲しい株(端株=Slice of stock)を選びます
- 株のアカウント作成:
・米国市民ですか?(日本人など、グリーンカードやビザ保有者も可)
・扶養者数
・These usually don’t apply, but let us know if they do to you.の質問は、「当てはまる人はめったにいませんが」という前置きで、ブローカーの10%以上の株主、他のブローカーの社員、政治的要人ですか?と聞いています。当てはまらない場合、None Applyをタップ
・住所
・本名(たとえば最初の名前入力でBillと入れていた人の本名はWilliamかもしれませんので、この入力欄があります)
・社会保障番号
・Accept Terms &Conditions(合意書)> I agreeをタップ - 承認されたら、さっそく株を購入できます。
あとは、投資の目的、投資経験、収入(いくつか記載の中から近いものを選びます)、資産(いくつか記載の中から近いものを選びます) - ここまでくると、無料株が自分のアカウントへ入ります!豚の貯金箱の絵が出てきて、「最初の入金をしましょう」と書いてあります。入金するしないにかかわらず、Depositをタップ
- 銀行を紐づけしますが、右上のxをタップすると、この画面が消えるので、紐づけを後ですることもできます。
- 興味のあるものを写真から選び、タップします。
(そうすると、今後の株価やニュースなどがフィードに出てくるようになります。)ソーシャルフィールドにいる有名人などの写真から誰かを選んでフォローすることもできるようになります。以上で登録は終了です!
さて、実際のアプリの使い方はどんな感じか、紹介します。
初心者が楽しく優しく使えるように工夫されているPublicパブリックは、このアプリだけで十分に楽しめる機能がたくさんあり、直感的にアイコンをタップするだけで使えるので、日本語で育った私たちにも使いやすくなっています。
Publicパブリックの使い方
ここでは使い方を画面で案内します。なお、こちらで見るより、実際にアプリをさわってみるほうが、ずっと簡単です。
(上の図の中央)最初に開けると出てくる画面(Homeホーム)が、上記の中央です。たとえば、自分のPortfolioポートフォリオ(持っている株)のアイコンをタップすると、
(上の図の左側)その株の現在の価格やニュースなどが見られ、ボタン一つで売買可能となっています。
またこの株を持っている人たちが右上にプロフィール写真で出ていますが、タップするとそれぞれのプロフィールや持っている株などを見ることができます。
画面を下へスクロールすると、他にもこの株をウォッチリストに入れている人たちや、ニュースを見ることができます。
(上の図の中央)Watchlistウォッチリストの株のアイコンも同じく、タップすると、その株の現在の価格やニュースなどが見られ、ボタン一つで購入できます。
(上の図の右側)Searchサーチボタンをタップすると、新規上場株や、このアプリ内のメンバーをサーチ可能です。
(上の図の左)Free Stockフリーストックをタップすれば、リファーラル情報が得られます。紹介すれば相手と自分の両方に、無料で端株がプレゼントされます。
(上の図の中央)右下のAccountアカウントをタップすれば、自分の持っている株の価格と情報が表示されます。Depositをタップすれば、紐づけしておいた銀行口座から入金できます。
右上の歯車アイコンをタップすると、自分の個人情報などが見れますが、ここから入金も引出もできます。
(上の図の右)ホームのページで左上のアイコン(月または太陽)をタップすると、現在の株式市場の状況や、今日の株の動き、株価、値動きの大きかった株など、さまざまな状況をリアルで見ることができます。
Publicパブリックのデメリット
良いところだらけのようなPublicパブリックですが、デメリットもありますので見てみましょう。
- アプリのみ。PC上では使えません。デイトレーダーには向いていません。
- オプション取引や先物は無し。
- 課税対象口座のみ。(IRA口座などといったものはありません)
入金から株購入まで
実際に入金して株を買ったので、以下に流れを案内しますね!
入金
入金は、アプリの画面右下の人物アイコンをタップして開いた画面から行います。
(下の画像の左)今回100ドル入金しました。赤線のところに、「Publicの口座へ入るまで5日ほどかかるので、それまで銀行口座に100ドル入っているようにしていてくださいね」というメッセージがでます。DONEをタップ
(下の画像右)Publicでは、お金が届くまでに、キャッシュを立て替えて用意してくれるので、すぐに株を買うことができます。(手数料もとられません)上から、持っている株の価格、次が、Publicに入れてあるキャッシュ額、そして株を買うのに使えるキャッシュの額です。
株の購入
では、この100ドルで株を買ってみたいと思います。
アプリ画面の下の虫眼鏡のアイコンをタップすると、検索窓が出てくるので、目当ての株の名前かシンボルを入力して、検索します。
(下の画像左)私はASMLというシンボルの会社の株を買うことにしました。asmlと検索すると、下に出てきました。今価格が落ちて1株608ドルになっています。企業名(シンボル)のところをタップします。
(下の画像右)右下のInvest(投資する)ボタンをタップします。
アプリ画面左下の・・・の三つの点をタップすると、株を注文するタイプを選べます。通常はスライスになっています。
スライス
端株購入です。1ドルからでも株の一部分を買えます。
Market Order
市場が開いている時間のみ。時価で1株づつ買うこともできます。
Limit Order
指値オーダーです。「株価がこの金額になったら買う」「この金額になったら売る」と設定できます。
Stop Order
ストップオーダーです。すでに持ってる株に対して使います。「株価がこの金額になったら買う」「この金額になったら売る」と設定しますが、これ以上損しないように、ここまできたら、手放す、という金額の設定です。
100ドル分全部使って、ASMLの株をスライス買い(端株で買う)することにしました。
(下の画像左)金額を選んでタップしていくと、このような画面になります。赤線のところには「約0.164株買えそうです。ベストプライスの時に取引しますね!」と出ています。Confirmをタップします。
(下の画像右)株を買う注文を出しました!と出ました。
以上です!
ややこしいように見えますが、一度やるとなれると思います。
仮想通貨(Shiba INU)を買ってみました
いま一番話題になっている仮想通貨、Shiba Inuを5ドル分だけ買ってみることにしました。
(この時点ではまだ、ハワイ州でも購入ができましたが、今現在ストップされています。)
1)Publicパブリックのアプリへログインして、Enable Crypto(仮想通貨売買を始める)ボタンをタップ
2)画面左から順に画面が出てきます。
左と中央)仮想通貨はApex Crypto社のプラットフォームで売買するので、ここにアカウントを開けることに合意するか、ということと、仮想通貨はFINRAやFDICの保険補償外であることが書かれてあります。I Agree(合意)ボタンをタップ
右)ではPublicパブリックのポートフォリオに仮想通貨を入れていきましょう!とあります。Explore Crypto(仮想通貨を見る)ボタンをタップ
3)左から順に画面が出てきます。
左)仮想通貨は株と異なると書いてあります。Next(次へ)をタップ
中央)仮想通貨はデジタル通貨で、人によっては長期で保有します、とあります。Nextをタップ
右)仮想通貨の値動きは激しいことを念頭に置いておくよう、とあります。Nextをタップ
4)左)ともに学んでいきましょう、Publicパブリックのコミュニティは情報のシェアがさかんなので、ぜひ参加してください、とあります。Nextをタップ
中央)皆様の意見は大事です、いつでもチャットを利用してください、とあります。Done(終了)をタップ
右)取引できる仮想通貨が画面に出ています。上の欄は、Publicパブリックで新たに取引可能になった仮想通貨です。
5)では、Shiba Inuを買ってみます。アイコンをタップ
6)Invest(投資する)ボタンをタップ
7)購入金額ボタンが$25、$50、$100・・・と並んで出てきますが、私が買いたいのはたった5ドル分なので、画面をスクロールアップして下から・・・
テンキーを引っ張り出してきて、金額を入力します。
金額を入れたら、下のNext(次へ)ボタンをタップ
8)確認画面です。あっていれば、下のSubmit(申請)ボタンをタップ
9)終了です。
どうしてこれに投資したのか、というコメントを公表できる画面が出てきます。
(面倒くさい場合はPrivateプライベートにもできます。
きちんとしていて安心ですね。
ただ、Publicパブリックで買ったつもりでいると、Apex Cryptoからメールが来てびっくりすると思いますので、Publicパブリックでの仮想通貨の売買プラットフォームはApex Crypto社のものを使っていることを、覚えておいてください。
まとめ
Publicパブリックは、もらえる上場企業の端株から、最低入金ゼロで始められ、株の売買を学ぶのに最適な環境を構築している、初心者に嬉しいアプリで、使っているうちに、金融リテラシーを向上できるようになる。
各社比較表
各社比較表を作りました!
Robinhood ロビンフッド |
M1 Finance M1ファイナンス |
Webull ウィブル |
Public パブリック |
|
プラット フォーム |
iOS, Android, ウェブ |
iOS, Android, ウェブ |
iOS, Android, ウェブ |
iOS, Android |
特典 | ここから登録で 1株無料 |
ここから登録して $5,000入金すると $100 |
ここから登録で 2株無料 |
ここから登録して $20入金で 有名企業の 端株または ETF化仮想通貨 |
株取引 | Yes | Yes | Yes | Yes |
端株購入 | 1/2株で可能 | Yes | No | Yes |
ETF取引 | Yes | Yes | No | Yes |
配当金の 再投資 (DRIP) |
Yes | Yes | No | Yes |
仮想通貨取引 | Yes | No | Yes | Yes |
オプション取引 | Yes | No | Yes | No |
最低開始金額 | $0 | $100 | $0 | $0 |
Tax Form タックスに必要な書類はどこで手に入れる
アメリカ在住者にとってはタックスリターンが不可欠。私のところには、2023年2月の14日に、2022年度分のタックスの書類が見れますよとメールが届きました。
さて、メールが届いたら、Publicのサイトからこの書類を見つけ出す必要があります。
(手紙やメールでは送ってくれません。)
タックスの書類はここにある
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