【保存版】アメリカ在住者:アメリカの国債(BOND / ボンド)をオンラインで買おう・楽々3ステップ

アメリカで国債を買う方法。オンラインで楽々3ステップ●稼ぐ:投資系

アメリカのシリーズI(アイ)ボンド(I国債)について、その内容と、オンラインでの購入方法についてまとめました。

アメリカ在住者の方で、アメリカの国債(Bond / ボンド)を買ってみたいと思っている方へ、参考になればと思います。

ソーシャルセキュリティ番号を持っているアメリカ在住者であれば、どなたも購入できます。現在の金利5.27%(2023年11月から2024年4月29日まで)
税金は引き出す時に、利息部分にのみ、かかります。それも連邦税だけで、州税・地方税・市税はかかりません
30年と長期ですが、1年たてば引出も自由です(※詳細は以下に記載しています)。

アメリカの国債の種類は、合計7種類 ご案内します。 Treasury Bill (短期国債) Treasury Note (中期債券) Treasury Bond (長期国債) Floating Rate Note (FRNs) (変動金利債券) Treasury Inflating Protected Securities (TIPs) (物価連動国債) EE Bonds (EE国債) I Bonds (I国債)

実際に購入しましたので、国債についてと、購入の流れをまとめました。画像をつけて案内していますので、ぜひご覧ください。

アメリカの国債について

まずはアメリカの有価証券の案内、そして本題のシリーズIボンド(I国債)について、その購入方法を紹介します。

米国財務省は、さまざまな有価証券を販売していますが、大きく分けて市場で売買できる有価証券と、個人で直接、財務省から買って、現金化する有価証券を販売しています。

証券会社などで満期前に譲渡・販売できる有価証券には5種類あります。

  • Treasury Bill (短期国債)
  • Treasury Note (中期債券)
  • Treasury Bond (長期国債)
  • Floating Rate Note (FRNs) (変動金利債券)
  • Treasury Inflating Protected Securities (TIPs) (物価連動国債)

個人で直接、財務省から買って、現金化する有価証券というのは、証券会社等では購入できません。これには以下の2種類があります。

  • EE Bonds (EE国債)
  • I Bonds (I国債)

今回、後者の、米国財務省から直接購入する貯蓄債券の1つ、I Bonds(I国債)について、購入方法などをまとめています。

しかし、先に書いた、市場で、満期前に譲渡・販売できる有価証券がどんなものか、気になると思うので、ざっくりと紹介しておきます。
頭が痛くなりそうな方は、すっとばして、I Bond(Iボンド/I国債)とは、まで行ってください。

市場で売買できる国債5種の内容

  • Treasury Bill (短期国債)
    満期までの期間が4,8,13,17,26,52週の短期の国債で、オークション形式により、割引価格で購入し、満期時に額面価格を受け取る(差額が利益となる)(Billは短期の国債をさします。)
  • Treasury Note (中期債券)
    満期までの期間が、2,3,5,7,10年の中期の国債で、金利はオークションで確定。(Noteは中期の国債をさします。)
  • Treasury Bond (長期国債)
    満期までの期間が20,30年の長期の国債で、金利はオークションで確定。(Bondは長期の国債をさします。)
  • Floating Rate Note (FRNs) (変動金利債券)
    満期までの期間が2年で、金利は時間の経過とともに変動。
  • Treasury Inflating Protected Securities (TIPs) (物価連動国債)
    満期までの期間が、5,10,30年の国債で、金利はオークションで確定。

さて、貯蓄債券について、まずはざっくりご紹介します。

アメリカの国債、米国国債を直接財務省から買う、高金利の2種類をご案内します

貯蓄債券:米国財務省から直接購入する国債2種の内容

  • EE Bonds (EE国債)
    *利息は固定(2022年11月現在2.10%)で、20年で額面が2倍になることが保証されています。
    *1年につき、25ドルから1万ドルまで購入可。
    *1年たてば、引出自由。ただし、5年未満での引き出しには、利息3か月分が引かれるペナルティがあります。
  • I Bonds (I国債)
    *利息はインフレの変動から守るため、固定と変動を組み合わせた利率を使用(2023年11月現在、5.27%)。
    利息の利率は年に2回見直されて、変更されます
    *満期は20年ですが、継続してプラス10年の30年間利息が複利で付きます
    *TreasuryDirectより、1年につき、25ドルから1万ドルまで購入可。電子で保管されます。
    *タックスリターンで戻ってきたIRAの税金で、1年につき25ドルから5,000ドルまで追加購入可。こちらは紙のボンドとして保管します。(>購入方法はこちらで紹介しています)
    *1年たてば、引出自由。ただし、5年未満での引き出しには、利息3か月分が引かれるペナルティがあります。

EEボンドとIボンドの類似点:

  • 最大30年まで保持できる。
  • 半年ごとに複利で利子を獲得できる
  • 1年たてば、引き出し自由。ただし、5年未満での引き出しには、利息3か月分が引かれるペナルティがある。
  • 州税・地方税・市税など非課税

EEボンドとIボンドの相違点:

  • EEボンドは固定金利、Iボンドはインフレを考慮した変動&固定金利
  • EEボンドは20年で投資額が2倍になる保証があるけれど、Iボンドにはそのような保証はない
  • EEボンドの購入額は、1年あたり、最大1万ドルまで。Iボンド電子で1万ドルタックスリターンで戻ってきた還付金で紙のボンド5,000ドルまで購入可

貯蓄型国債、EEとI、どちらが良いのか

金利&インフレ率が低いままの状態が続く状態では20年で投資額が2倍になることが保証されているEEボンド(EE国債)のほうが良いと言われています。

インフレ率が高くなるようであれば、Iボンド(I国債)のほうが良いと言われています。

2023年11月現在、EEボンドの金利は2.7%(固定。前期の2.1%より上がっています)でIボンドの金利は5.27%(固定&変動。2023年10月31日までの利率。その後、見直される)となっています。

2022年10月までのターム(5月1日から10月30日までの半年の期間)のIボンドの金利は、なんと9.62%でした。その後、6.89%となり、そして4.30%へ。そして今月2023年11月には5.27%となっています。

I Bond (Iボンド/I国債)とは

さて、いよいよ本題ですよ。
I BOND(Iボンド/I国債
)は30年間、利息が複利で付く国債ですが、その安全性などはどうなのでしょうか。

安全性

米国財務省が発行する、インフレから現金価値を保護するよう設計された貯蓄債券で、投資としては非常に安全と言われています。何しろ発行が国ですので、債券不履行のリスクはゼロと言われています。

税金

また、州税・地方税・市税などは免除されるため、高い州税・地方税・市税を課されている地域で暮らす方には非常に魅力的。

(CD(定期預金)や株の場合は、毎年、ついた利息に対して課税されるため、1099フォーム(タックスリターンに使用)が発行され、州税等もかかってきますが、)
ボンド(国債)は、引き出した時にのみ、得た利息部分について、連邦税のみ納税しますその点も非常に魅力的です。

確定申告に必要な 1099-INT は、債券を現金化した翌年の 1 月 TreasuryDirect 口座で利用できるようになります。

紙のボンドを銀行で現金化する場合は、銀行が1099-INT を発行します。

売買方法

米国財務省のオフィシャルサイトであるTreasury Directから、各自で直接購入します。他からは購入できません。
購入は1ソーシャルセキュリティ番号(社会保障番号)、および1事業者番号(EIN)につき、年間(暦年=1月1日から12月31日まで)$25から、$1万まで購入可。

また、タックスリターンでIRAより戻ってくる還付金を使って、年間、50ドル以上、5,000ドルまで、紙のボンド(国債)購入可能です。換金は、銀行で行います。

$25以上であれば、ペニー単位まで購入できます。(たとえば$25.80でも購入できます。)(紙のボンドは、$50単位での購入しかできません)
つまり、1年間につきオンライン$10,000プラス紙のボンド$5,000まで購入可能です。

引き出し&換金もオンラインで行います。(紙のボンドは銀行で換金します。紙のボンドの購入方法のリンクは一番下に記載しています。)

換金&引出は、1年たてば自由にできますです。ただし、5年未満での引き出しには、引出前についた3か月分の利息がペナルティとして引かれます5年以後の引出にはこのペナルティはありません

期間と利息

満期は20年ですが、その後10年自動延長となり、30年間、利息が付き続けます

利息毎年2回、5月1日と11月1日に見直されますが、その時(6か月ごと)に利息がつき、複利計算で増えていきます。

つまり、前回の元本プラス前回の利息の合計に対して、利息が付くというわけです。

今のターム(2023年11月から2024年4月29日まで)の利率は、5.27%です。

実際の利息

TreasuryDirect で現在どれぐらい利息がついているのか確認すると、なかなか利息がつかないように思われます。
これは、5 年以内に債券を換金した場合、ペナルティーとして、最後の 3 か月分の利息分が支払われないため、過去 3 か月の利息は表示されなくなっています

ということで、入金後、しばらく利息が付かないように見えますが、最終的にはきちんと反映されますので、心配ご無用です。

このように魅力的な貯蓄型債券のIボンド、高い金利のCD(定期預金)よりもずいぶん高い金利です。そこで、実際に購入することにしました。
順を追って紹介します。
アメリカ在住者なら、高金利の米国債をオンラインで購入できます。その購入方法をご案内します

口座開設方法

米国財務省TreasuryDirectのサイトへ行きます。アドレスは、https://www.treasurydirect.gov/ です。
サイトは2022年11月現在、このような見た目です。>2023年11月も上部のデザインは変わらず、ただ、記載されている金利は変わっています。

米国財務省のオンラインサイトで国債を買おう。サイトの使い方をご紹介

口座を開設する

まず口座を作ります。右の Open & New Accountをクリックします。

米国財務省で国債を買う、そのサイトでの口座開設方法をご紹介

このような案内のページが出ます(下の画像参照)。
ATTENTION(注意)として、「ブラウザボタンで戻らず、必ずサイト上のボタンで戻る終わらせるようにしてください」、と書いてあります。

口座を開設するのは簡単な3ステップで、1.口座のタイプを選ぶ2.個人情報入力3.パスワード設定、以上です。

Related Info(関連情報)として、紙のボンドはここでは発行していないこと、しかしギフトとしてプレゼントもできるのでそのリンクを掲載していること、紙のコピーが必要な場合は、ブラウザのプリント機能を使って印刷してください、と、書かれてあります。

左下のApplay Now(今申し込む)をクリック。

米国財務省で国債を直接買うための、口座開設方法を順を追ってご紹介します

ステップ1

Individual(個人(SSN(ソーシャルセキュリティ要))のラジオボタンに色が入っていますが、そのまま左下の青色のSubmitをクリックして次へ進みます。

他に、Entity Account (事業体としてのアカウント)として、Business or Organization(ビジネスまたは組織)や、Estate or Trust(信託)からも選べます。

米国国債をアメリカの財務省のサイトから購入する3ステップその1

ステップ2

個人情報を入力します。*印のところは入力が必須となっています。

下にチェックマークを入れるところがあります。(上記情報が正しく、税金未納・滞納がなく、IRSにより米国在住者または米国市民と認められています)、という内容です。チェックマークを入れて、左下の青色のSubmitをクリックして進みます。

米国国債をアメリカの財務省のサイトから購入する3ステップその2

見直し画面が表示されます。

米国国債をアメリカの財務省のサイトから購入する3ステップその2の確認画面です

ここで残念ながら以下のようなメッセージが出て先へ進めない時があります。「確認プロセスに困難を生じているので、後程トライしてください、ご迷惑をおかけします」、と書いてあります。米国財務省のサイトで口座開設時にこんなエラーメッセージが出たらどうする?解決方法は・・・私の場合ですが、何度かこの画面が出たので、自分のパソコンのCookieを消去したら、次はすんなりうまくいきました。
(*Windowsの場合、右上の三つの点をクリックすると、ドロップダウンメニューが出るので、その他のメニュー>閲覧履歴を消去 を選択して、データを消去します。)
ログイン時に正しいサイトへアクセスしていることが自分でわかりやすいように、ログイン時に現れるPersonalized Image(パーソナルイメージ)を選びます。気に入るものがなければ、右下のShow me more imagesをクリックすると、さらにさまざまなイメージが出てきます。
画像と合わせて、自分が正しいサイトへアクセスしていることがわかるように、ログイン時に現れるCaption(キャプション)を設定します。好きな言葉をつかえます。
左下の青色のSubmitをクリックして先へ進みます。
アメリカの財務省で国債を買うための口座開設。自分とわかるようにイメージとキャプションを設定しましょう

ステップ3

パスワードを設定します。
大文字小文字の区別はありません >現在、大文字と小文字の区別をつけるように変わっています。
8文字以上スペース不可英文字1文字以上数字1つ以上記号も1つ以上入れたパスワードを作ります。記号は逆スラッシュは使えません。
以下、再入力したら、パスワードを忘れた時のために、パスワードのヒント、そしてセキュリティークエスチョンの中から3つ選んで、自分の答えを入力します。
入力を終えたら、左下の青いSubmitをクリックして終了です。
※忘れないよう、ひかえておきましょう。
米国財務省のサイトで国債を買うための3ステップ、その3
「入力したメールアドレスへ、アカウント番号を送ります」、というメッセージが出て完了です。
これであなたもアメリカの国債をオンラインで購入できます

アカウント番号がメールで届く

届いたメールには、Your new account number is XXXXX.と、文章の中に、自分のアカウント番号が記入されています。ログインに必要になるので、必ずひかえておきます。

アメリカの米国債、ログインに必要なアカウント番号は、メールで送信されます

ログイン方法

Treasury Directの画面から、右のLog inをクリックします。

アメリカ財務省の運営するTreasury Directログイン方法

「あなたのアカウント番号が、文字から始まる場合、Nextボタンをクリックしてください」と書いてあります。Nextをクリックします。

アメリカ在住者が米国債を財務省のサイトで購入する、ログインの手順

Account Number:(アカウント番号)のところに、自分のアカウント番号を入力します。ハイフンはあっても無くてもどちらでも大丈夫です。
(※入力したメールアドレスが出ているかもしれません。その場合は消して、アカウント番号を入れます)

アメリカ在住者が米国債を財務省のサイトで購入する、ログイン時にアカウント情報を入力

この後、OTP(1回限りのパスコード)をメールで受け取り、それをこの画面のEnter your OTPの欄に入力します。

初めての登録時には、その下のClick here to register your computer(あなたのコンピューターを登録)チェックマークを入れる作業があります。アメリカ在住者が米国債を財務省のサイトで購入する、ログインの手順:初回のみ、一回限りのパスコードを入力します

上側に、自分が選んだパーソナルイメージフレーズが出ています。下のPassword(パスワード)の欄へ、画面上のキーパッドを使って、パスワードを入力します。>現在この作業はなく、キーボードを使ってパスワードを入力できます。
左下の青色のSubmitボタをクリックすると、ログイン完了です。

アメリカ在住者が米国債を財務省のサイトで購入する、ログインの手順 パスワードはオンラインの画面のキーボードを使って入力します

ログインすると、以下のような画面です。

アメリカ在住者が米国債を財務省のサイトで購入する、ログインした画面はこんなふうです

実際の I Bond(I国債)を購入手順

実際に、I Bond(Iボンド/I国債)を購入しましたのでその手順を画像を入れてご案内します。

上のタブから BuyDirect(直接購入)を選んでクリックします。
Saving Bonds(貯蓄国債)Series I(Iシリーズ=固定レートとインフレレートを組み合わせた利率の金利発生型証券)ラジオボタンを選択して、左下の青色のSubmitをクリックして先へ進みます。

いよいよ、アメリカの国債、I Share Bond(I国債)を買っていきましょう

Series I Savings Bonds(シリーズI貯蓄国債)の画面であること、名前を確認購入金額を入力引き落としする銀行口座情報を確認します。
購入は、1回限り、あるいは毎週または毎月の自動定期購入、あるいは日付を決めて自動的に購入するようスケジュールを入力可能です。

アメリカの国債は、1回限りでも、毎週または毎月の定期購入でも、スケジュールを自分で決めて、決まった日に購入することも可能です

この時、第二所有者の情報を入れる、あるいは自分に何かあった時の受取人情報を入れることができます。
自分の名前の横のAdd New Registrationをクリック
アメリカの国債の受取人を指定する手順です
Sole Owner(1名で所有)Primary Owner(第二所有者も指定)Beneficiary(受益者を指定)3つからラジオボタンで選択します。
また下のチェックマークボックスにチェックをつけることで、ギフトにすることもできます。
Beneficiary受益人として、自分に何かあった場合のために、国債の受取人を指定できます

Submitしたら、以下の「購入に関する制限の説明」の画面がでます。
内容は、1年(1月1日から12月31日までの暦年)で、EE国債は1万ドルまで、I国債も1万ドルまで購入可能であり、それ以上は、銀行口座へ返金となること。返金には最長12週間かかること。何度も繰り返すようであれば、口座閉鎖の可能性もあること。
ソーシャルセキュリティ番号(SSN)または事業主番号(EIN)1つにつき1申し込みであること。
IRSのタックスリターンで戻ってきた税金で5,000ドルまでの追加購入が可能であることが書かれてあります。
このまま進む場合は、左下の青色のYESをクリックします。

アメリカの国債、人気のため、購入制限が設けられています

購入の確認画面に変わります。

アメリカの国債を購入、確認画面が出たら完了です

以上です!

購入後、メールが届く

購入後は、NEW PURCHASE(新規購入)というタイトルで、TreasuryDirectからメールが届き、翌日に購入手続きが完了する旨が書かれています。

現金化して引き出す

所有している国債を現金化して、紐づけしている銀行口座へ引き出す場合、上のタブのManageDirect(直接管理)から、Manage My Securities(自分の証券の管理)にあるRedeem Securities(証券を換金引出)を選択します。

  • 1年たてば、いつでも引き出せますが、5年未満であれば、直前の3か月分の利息がペナルティとして引かれます。5年以後は、ペナルティなくいつでも引き出せます。
  • 20年で満期となりますが、そのまま10年継続できるので、正味30年、利息を得ることができます。
  • 全額でも、一部でも引き出すことができます。

米国財務省のサイトから、国債を換金して引き出す方法

紙のボンドの場合は、銀行へ持ち込み、現金化します。その際、全額ではなく、一部のみ現金化することも可能です。

税金

税金は、引き出した分の利息にのみ、連邦税を支払う義務があります。州税、地方税はかかりません
1099フォームは自動では郵送されません自分で印字します。

確定申告に必要な 1099-INTはここにある

現金化した翌年の1月にこのフォームが入手可能になります。

上側のタブのManageDirect(直接管理)のタブをクリックし、Manage My Taxes(自分のタックスの管理)をクリックし、国債を現金化して引き出した年の1099フォームを出して印刷し、タックスリターン時に使用します。

アメリカの国債の税金は?どのようにどれぐらいどこへ支払うか、ご紹介

(紙のボンドを現金化した場合は、現金化した銀行が、1099フォームを郵送してくれます。)

以上です。

購入後の、所有形態の変更なども簡単にできます。

アメリカの財務省のサイトで国債を購入、こんな時、どうすればいいの?

購入後の所有形態の変更など

変更は、ManageDirect(直接管理)のタブから可能です。

Beneficiary 受益人の指定をする

例えば、私は自分一人でこのIボンドを購入しましたが、何かあった時に、息子が受け取れるようにしたく、Beneficiary(受益人)を指定することにしようと思いました。

以下は購入後の、変更方法です。

一度設定すると、次回から、購入前に、Beneficiary(受益人)つき、または自分個人のみの二つから選択して、購入することができます。

ManageDirectのタブをクリック、Manage My Securities(自分の証券を管理)内の、Edit Registration(登録を編集)をクリックします。

アメリカの財務省のサイト、Treasury Directで国債を購入、Beneficiary(受益人)を後から指定したい場合、どうしたらいい?

すると、保有している国債が表示されるので、ラジオボタンで選択し、右下のSubmitをクリックすると、編集可能な画面が現れます。

アメリカの財務省のサイト、Treasury Directで国債を購入、Beneficiary(受益人)を後から指定したい場合、こうすればできます

編集画面で、Beneficiary(受益人)情報を入力してください。

ManageDirect(直接管理)タブをあけると様々なメニューがあり、様々な変更がここからできます。

以上、アメリカ在住者の方が、アメリカの国債をオンラインで購入する方法をご紹介しました。

タックスリターン(還付金)を使って、紙のIボンド(I国債)を買う方法

タックスリターンを使って紙のI国債(ボンド)を購入する方法、その手順内容を、詳しく紹介していますので、こちらをご覧ください↓。

タックスリターン(還付金)で紙の米国債を買う方法

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