車を丸ごとステッカーでラッピング。広告塔になることで、運転マイルに応じて広告費が入ります。自分はいつもどおりに車を運転して通勤するだけ!
毎日の通勤や渋滞がイヤになっている方には朗報!今回は、そんなアメリカならではのマーケティングビジネスを紹介します。
Wrapify ラッピファイとは?
Wrapifyラッピファイは2015年にカリフォルニアに設立されたOOH広告会社です。OOH広告とは、Out-of-homeの広告のことで、看板やポスターなどの屋外広告のこと。
しかしWrapifyラッピファイのOOH広告はなんともアメリカらしい。それは、希望者の車を広告媒体にし、車の持ち主であり運転手の希望者へ、広告代を支払うというもの。
費用はまったくかかりません。必要なのは勇気だけ。そして、広告のついた自家用車で毎日通勤するだけです。
さて、どれぐらいもらえるのでしょうか?
車をどれぐらいカバーするかで収入が変わる
車をどれぐらい広告でカバーするかにより、収益が変わります。
Wrapifyラッピファイのサイトでは、見本があります。Full(フルカバー)、Partial(部分カバー)、Lite(軽くカバー)、Static+(ちょっとプラス)
なんだかどれもすごそうですが、Fullは本当にきれいに全体がステッカーで包まれ、まるでペイントされたようにぴったりと覆われています。
Partialは、後ろと両サイドに広告がありますが、上と前にはありません。
Liteは後ろとサイドのドア部分のみ。
Static+は後ろと上の看板が紹介されていました。
もちろん、その時により、どのようなデザインでどの部分を覆うかは変わってきます。
自分の気に入った会社のデザインから、どれぐらい車をカバーするか、4種類のどれかを選びます。
走行距離や走る場所によって収入が変わる。
走行距離が大きいほど収入も大きくなりますが、走る場所でも収入が変わります。
田舎道よりも、繁華街のような、視覚にさらされ、広告効果が得られる場所を走るほうが、より高い収益につながります。
※上の写真に記載されてある収入額は、1か月あたりの推定額です。
申し込んでから仕事を得るまでの流れ
- まずアプリをダウンロードします。(無料です)
- 車を運転するときは、アプリを入れた自分のケータイを持って乗ります。
- あなたの走行距離、エリアが広告主とマッチングしたら、キャンペーン依頼が入った時に、Wrapifyラッピファイからあなたに連絡が入ります。
- あなたは、いくつかの中から、自分がいいと思う広告主の広告を選び、どれぐらい車体をカバーするかを選びます。
- 車にきれいにWrapしてくれます。(ノリが残らず、傷がつかないシールをまるで塗装したかのように車体へ貼ってくれます。)
- あとは、アプリの入ったケータイを持っていつも通りに運転するだけです。
条件
登録するには条件があります
- 21歳以上であること
- 交通違反を起こしたことがないこと
- 2008年以後の車であること
- 損傷の無い車であること
また、Wrapするのが複雑な車、剥がれやすい塗装の車は、対象外になる場合があります。
良い点
- 出費ゼロ。特に働く必要もなく、毎日車に乗るだけでOK。
- ノルマなし。運転しなかった日は支払いが無いというだけです。
- 支払いは週に2回、直接銀行口座へ振り込まれます。
Wrapifyラッピファイがどんなものか、サイトでチェックしてみてください。また、ドライバーへのサインアップもこちらからできます↓
電話番号を入力すると、アプリがダウンロードできるよう、ケータイへテキストが届きます。